共産党綱領見直しは党中枢の共通認識 不破委員長(朝日)

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投稿者 FP親衛隊國家保安本部 日時 2000 年 9 月 23 日 13:28:51:

共産党の不破哲三委員長は22日、朝日新聞のインタビューに答え、社会主義・共産主義社会をめざす党の政治路線を盛った綱領について「国民だれにも分かる言葉で表現されているかという基準では問題がある」としたうえで「規約でやったようなことを綱領でもやる必要があるという認識では、幹部会も中央委員会も一致している」と述べ、綱領見直しは党中枢の共通認識であることを明らかにした。同時に不破氏は「内容をそんなに手直しするつもりはない。規約から『社会主義革命』という言葉が消えたから、綱領からも消えると期待されると困る」と述べ、基本路線を変える考えがないことを強調した。
不破氏は、第7回中央委員会総会(7中総)で規約の全面改定案を提示することに踏み切った理由について(1)有権者を意識し、だれにも分かってもらう文章と言葉で表現する(2)規約は組織のあり方とルール、綱領は政治方針と区別する――と説明。1年ほど前に指示し、常任幹部会の中に小委員会を設けて草案作成を進めてきたという。
また、不破氏は、党の組織原則である民主集中制について、党の決定を無条件に実行することを定めた現規約を改め、5つの基本原則に整理した背景について「実態に合わない一面的な規定があった。民主集中制だからと、何でもこれが集中ですよと過度に広げないということをきちんと限定した」と説明した。
将来の党名変更については「100年、200年先の人の気持ちまで拘束するつもりはないが、流れから言ってそういうことにはならないと思う」と述べ、当面は党名の変更はしないとの見通しを示した。
一方、不破氏は共産党が連合政権に参加した場合の在日米軍基地問題への対応について「日米安保条約が存在している限り、勝手に党の意思だけでは動かない。国の意思が決まらない限りあるわけだから」と述べ、米軍基地が一定期間存在するのは容認せざるを得ないとの認識を示した。さらに、国連決議に基づく多国籍軍に自衛隊が後方支援することについては「認められない」と明言した。
(12:55)



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