行政を弁護したいのはわかりました

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投稿者 転載 日時 2000 年 9 月 27 日 23:44:35:

回答先: こんな考えもあります 投稿者 ちょっと考えること 日時 2000 年 9 月 27 日 19:19:14:

失礼になるかと思いますが私の率直な感想を申し上げます。
あなたは最初から行政の弁護の為だけに書き込みをしているように思えます。
また、今度のあなたの反論を見て、あなたが実際に夜盗を目撃した経験があるのか大いに疑問を抱いています。
あなたの視点には、「次に似たような事態が起きた時にどうすれば被害を減らす事が出来るのか?」といった取り組みがほぼ完全に欠けています。
説明のほとんどが行政が警備をやらない事を正当化する為のものです。
阪神大震災の被害者を装って困っている人を思いやる感情に付け込み、行政の怠慢がなかったかのように見せようとしているとさえ考えられます。

以下はその理由です。


>不可能というのは言い過ぎでも、極めて困難なのは事実です。

困難だからといってやらないのは手落ちにすぎません。少しでもやれば少しでも被害が減るのですから。この点については既に指摘済み。行政の怠慢に不満を持つ被害者の視点ではない。

>再びザックリ考えると、1チームあたり500m四方を担当するのが限度でしょう。
となると、30×5kmには最低600チーム必要ということになります。

またまた行政を弁護する為に「いかに困難であったか」という点を強調してように見えます。被災地域の全域をくまなく警備する以外に地域から出て行く人を要所で検問する方法だってあります。一番困難そうな方法だけにこだわって無理だったのだと言いくるめようとしていると思えます。


>で、警備となると最低2人1組で24時間3交代制ですから3600人が最前線に
必要になるわけで、通信連絡要員も加えれば4000人は軽く越えるでしょう。

>これだけの要員をまかなうだけの余裕があったかどうかは疑問です。

あなたの試算が正しかったとしても、4000人は大した人数ではありません。サミットなどの警備を見ればわかるでしょう。


>余裕というのは、食料や寝床、ウンコの処理だけではありません。
住民感情としても受け入れられたかが、わからないです。

とてもおかしな考え方です。夜盗がいて困っている時に警備の人が来て喜ばない人が多いとは思えません。


>「警備なんかより崩れた家を処分してよ」という感情はあると思います。

せっかく動員した人間を警備だけに使わねばならないという硬直した考え方です。崩れた家の処分をやっても多少の警備は出来ますし、夜盗は夜の3時ごろに出ていたと言うあなたの言葉が真実ならば夜は警備に重点を置けばよいだけです。

>インフラのないところでの活動と犯人逮捕や検問は別ものと思います。
>これらは自衛隊の設立目的から逸脱してます。

敵兵と民間人を見分けたり、ペリメターに出入りする車両をコントロールをするのは軍隊の当然の業務のうちです。PKOもそれが主な仕事になる場合もあります。
また、行政の怠慢を打ち消す為の説得力のない理屈です。


>やってやれないことはないですが、そこまで求めるのはムチャなのでは?

有事の地域管理が出来ないような軍隊なら戦争には勝てないでしょう。
戦争や非常事態は「何でもアリ」の状況なのですから柔軟に対応する力がないような軍隊なら金の無駄使いです。
自衛隊は阪神大震災の時点で十分地域管理をする能力があったであろうと思います。

>ま、だからこそ行政がしっかりしないといけないわけですが・・・。

そうです。もし自衛隊が硬直した使い物にならない金食い虫であるというなら、それも政府の怠慢です。

>なお、自衛隊の最大の失敗は「土地勘がなかった」ことです。

それが本当なら訓練不足。
戦闘は慣れた土地で起こるとは限りません。
初めての土地に出向いてすぐにそこの状況を掴ま無ければ殺し合いに勝てないでしょう。

>どこにどんな人が住んでいるか分からなかったので、生き埋めになった人に
気付かなかったケースもいくつかあるようです。
対して、警察は土地勘はあるものの交通整理等に追われ、十分な救助活動が
出来ませんでした。
警官が「何丁目にアパートに寝たきりのオバアちゃんがいる」と言って自衛官と
一緒に確認する、なんてことが出来たら良かったのですが・・・。


この話が本当なら、警察と自衛隊の間の連絡態勢が不十分であったといえます。いずれにせよ行政の怠慢です。

>ということで、たとえ自衛隊が訓練を受けていても、それは面と向かっての場合で
>あって、一体どこまで期待してよいものか?

期待できない軍隊に金をかける必要はありません。
あなたの反論は納税者の視点ではありません。

>ところで、自衛隊と警官ってどのくらい仲が良いのでしょう?

知りませんが、非常時において「仲よしかどうか」にこだわるようでは困ります。

>それから、自衛隊なんとか法はどんなときに発令されるんでしたっけ?
>発令されたら自衛官が交通整理をして、警官がもっと救助活動に専念できたのに。
>ついでに自衛官も犯人逮捕が出来たのに。(←この点は非常に問題ですが)

目の前に泥棒がいたら民間人だろうが自衛官だろうが、ひっ捕らえて警察に突き出して良いのだと思いますよ。
ここであなたは当時の村山首相に責任を押し付けたいのであろうと思いました。
実際、村山首相は糾弾されてしかるべきでしょう。

>また否定的な意見で申し訳ありませんが、

それがあなたの目的であると思いました。

>・フレッシュな人材が即役に立つとは思えません。
プロではありませんが、ボランティアの方で余りの惨状に鬱状態になった方が
意外と多かったそうです。

殺し合いをする事を前提としている自衛官があの程度の状況で鬱になっていたら困ります。そんなことではルワンダやユーゴに行ったらその場で発狂してしまうでしょう。


>・空輸したくても、運動場は被災者のテントで一杯でした。
西宮市民グランドが輸送ヘリの拠点になりましたが、これは非常に稀なケースです。


阪神大震災の場合は被災地が東西に細長く伸びた形で広がっていたので、南北に降ろして後は歩かせれば済む話です。

>・出没時間がわかっていても、隠れるところだらけです。何十人もかけて追跡する
余裕はありません。そんな体力は明日の処理作業に温存させたいのが本音だと思い
ます。(1人で追跡しても逃げられるだけです。)

ここまで来るとあなたの反論は支離滅裂です。24時間態勢で3交代、4交代で対応するのは当たり前ですし、警備があるだけで抑止効果が出て実際の犯罪は減るのです。自衛隊に夜間戦闘用の器材や準備がどれだけあったか知りませんが、持ってる物を使わないてはありません。また、戦闘訓練を受けた自衛官や犯人逮捕が職業である警官を愚弄するのも程々にしたらどうでしょうか?1対1で夜盗を必ず逃がしてしまうなどとどうして言えるのでしょうか?さらに、たとえ逃がしてしまったとしても 被害がそれで食い止められるのならば被災者は喜んだ筈です。
私にはあなたが本物の被災者であるとは思えなくなってきました。

>・宿舎が足りなくて、野宿していた被災者はたくさんいました。
自衛隊やボランティアの宿舎って意外と難しかったようです。

行政の怠慢。


>・芦屋のあたりでしたら、大型船舶が直接岸付けできました。だから、被災者用の
宿舎として客船がチャーターされましたが利用者は皆無に等しかったです。
理由は、自分の家から遠いから。

ろくな警備がなかったのが本当であるなら、安心して家から離れられるような状況では無かったのでしょう。行政の怠慢の副作用。


>上記と矛盾しますが、海と被災地って意外と離れてます。
被災者の感情としては、自分の家のなるべく近くにいたいのです。
物資輸送に船舶は極めて有効と思いますが、人材の柔軟な活動拠点にするには
難があります。


疲れた被災者と行軍に慣れた軍隊を混同しています。


>それは、ズバリそこで24時間のほとんどを生活していたから。
近所の人ならすぐわかります。

それなら地元で24時間生活していて近所の人を良く知ってるあなたのような人に手伝ってもらえば良いだけではないですか。
昼の間良く休めるようにサポートし、夜の警備の補助に行政が雇い入れれば良かったのです。軍隊なら地元の人をガイドに雇うのはよく有る事でしょう。


>不審者に声をかけて追い払ったこともあります。
もちろん昼間はナンバーチェックとかしました。
が、それは自分に生活者としての自信があるから。
声を掛けて、逆に相手の感情を逆撫ですることがありました。
それは、すぐ近所同士の間でも起こりました。

あなたは近所の人間を良く知っていた筈なのにどうしてそのような事になったのでしょうね?

>はっきり言って、あの環境ではすべての人の心が荒んでいます。
ポッとでの警備の人に、殺気立った人の相手が出来るのでしょうか?

戦争はもっと酷いでしょう。自衛隊は殺気立つだけでなく実際に殺し合いの現場で殺されながら働く事を前提としている職業です。災害被災地程度で驚いていては勤まらないでしょう。警官もある程度同じことが言えます。


>(本当の生活者もいるのですからね。間違い続けたら慣れる前に自信喪失ですよ。)

到着直後に住民リストを作ればよいです。

>そして、生活している以上は、夜盗の反撃も意識しないといけなかったです。
なにせ夜盗は神出鬼没ですが、こちらはその場から離れられないのですから。
夜は、近所の人の大半はちょっと離れた避難所に戻ります。
だから寝るときは、電気つけっぱなしで金属バット片手に寝てました。
専属の警官なんて、あの状況ではとんでもない贅沢かつ、そんな発想もあり
ませんでした。


あなたは夜盗から何を守る必要があったのですか?
金目の物が問題であったと言うなら、行政の災害担当者は非常時の貸し金庫のようなシステムを考える必要もありそうですね。

>これもズバリ考える余裕はなかったです。
さらに、被災者の中にも、すべてを失った人と残った人の間で感情のしこりが
生まれました。この感情はなかなかタチが悪いですよ。
盗まれたからといって、皆が同情してくれるとは限りませんでした。
行政がうんぬんという発想は完全に麻痺してました。
ま、こういう心理状況に追い込まれたことを、行政が悪いと言ってしまえば、そう
なんですが・・・。


その通り、普段から行政の弁護ばかり聞かされていれば無力感がつのり、本当に無力になるのでしょう。


>ただ、落ち度といえば、当時のマスコミはどのような報道をしていたのでしょう?
まさかボランティアの美談ばかり流していたのではないでしょうか?
石原都知事も現地視察で、やっと三宅島の惨状が分かったようなコメントを出して
います。
「なんだ、ボランティアだけで十分じゃん」といった間違った印象を与えることは
ありませんでしたか?


マスコミの報道は残念ながらあなたと同様に行政の弁護にまわることも多いですし、それほど信用できません。記者というのはそれぞれの問題に関しては基本的に素人であるにも関わらず聞きかじりの情報である事ないことを真実であるかのように書いてしまう癖がありますし、スポンサーや政治的な力の道具にもされます。
中には一生懸命やってる記者の人も居ると思いますが全体としてはあまり信用できない情報源です。

石原都知事は現在でも三宅島と島民の状況を把握しているとは思えません。取り巻きが邪魔をしている可能性もありますが、それも彼の管理能力の問題です。
ボランティアだけで十分なら行政も税金も要りません。


>だから、少なくとも私は行政に文句を言うつもりはありません。
>目撃したり体験したこと、考えたことについては、以前まとめたものがありますが、
>どこで発表すべきか考えたままです。

十分文句を言わないから付け上がるのです。
そしてその影響は自分達に戻って来ます。


>目の前に広がる倒壊したアパート群のそれぞれに花束が添えられていました。
被災者の大半は、あの惨状を早く忘れてしまいたいと思っています。
今だPTSDに悩んでおられる方もいます。
それは「悔しいので我慢」するといったレベルではありません。
私のように、気楽に震災体験に答えられる人は多くないです。
心の傷は想像以上に深いということをお忘れなく。


忘れようと思うと忘れられないのが人間の性です。
心の傷を理由に言うべき事を言わなければ、同じような悲劇が繰り返されて心の傷を持つ人が更に増えるでしょう。
あなたが本当に被災者で、行政の弁護をする為だけに書き込んでいるのではないのなら、ここでなくとも人目に付きやすいように発表する事をお勧めします。

あなたは行政に関わる人間で、かつ、被災者であるかもしれません。
その場合は次の点を考えてみて下さい。

行政も災害で被害を受けたが、同時に被害を増やした加害者でもあった。
被災者は税金を払っていながらサービスも受けられず2重に被害を受けた。
あなたはどちらの弁護をするおつもりですか?




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