【オーストラリア】ビル・ゲイツ氏、シドニーでマイクロソフトの将来を語る ( NNA )

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投稿者 FP親衛隊國家保安本部 日時 2000 年 9 月 13 日 12:35:21:

米マイクロソフトのビル・ゲイツ会長(44)が11日、『ビル・ゲイツ2000』ツアーの一環でシドニーを訪問。豪州では2年ぶりとなる記者会見を開き、マイクロソフトの将来像について語った。同氏は今後、マレーシアとインドでも講演を行うもよう。2週間後にはシドニーに戻り、五輪観戦する予定だ。豪州では2年ぶりとなるゲイツ会長の記者会見が、11日午前8時から開かれた。同会長は、マイクロソフトの最新技術『ドット・ネット』を発表した上で、「大衆は簡単に扱える技術を求めている」と主張。ドット・ネット技術を利用すると、タブレット1粒サイズのコンピュータで、メッセージ通信やインターネット、データ・音声伝送が可能になるという。同技術の開発完了は、5〜6年後になる見通しだ。同会長はまた、通信環境を装備した住宅が現実になると示唆した。
さらに同会長は、マイクロソフトが現在、米コンピュータ大手IBMおよびワールド・ワイド・ウェブのコンソーシアムと共同で、XMLやSОAP(XMLのプロトコル)などの業界標準を設定する動きにあることを明らかにしている。
■生き残るために、インターネットを
この後、シドニーのカジノ、スター・シティーでも、ゲイツ会長の中小企業向けの講演が行われた。参加したのは事業家ら約600人。
同会長は「生き残りたければ、インターネットを利用すること」と強調した上で、「事業内容にかかわらず、2、3年内にインターネットが必須になる」と主張。「何より重要なのは、ウェブサイトの内容だ」と付け加えた。
■ブロードバンドサービスに遅れ
また、豪州と米国の通信状況を比べたゲイツ会長は「豪州のブロードバンドサービスは、米国水準に達していない」と主張。また「向こう5年内に、ブロードバンドサービスの浸透率が30〜40%増加する」と予測した。
これは先日、通信テルストラやオプタス、チェロが予測した数値と一致するものだ。
業界筋によると、豪州のブロードバンドサービスの浸透率は、経済協力開発機構(ОECD)加盟諸国より約1年半、さらに非対称デジタル加入者線(ADSL)サービスについては約2年遅れている。
■株式で300億米ドル損失
一方、マイクロソフト株が低迷基調にあることについて、ゲイツ会長は「日々の株価動向は気にしない」とコメントした。マイクロソフトの株式は昨年、時価総額が900億米ドル(1620億豪ドル)から600億米ドルに減少している。
[NNA 2000年9月13日]



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