国際調査委で深い溝 アラブ世界で反発激化も【カイロ5日共同】

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投稿者 FP親衛隊國家保安本部 日時 2000 年 10 月 06 日 20:22:15:

回答先: イスラエル非難決議を協議【ニューヨーク5日共同】 投稿者 FP親衛隊國家保安本部 日時 2000 年 10 月 06 日 20:14:28:

ムバラク・エジプト大統領がパレスチナ自治政府のアラファト議長とイスラエルのバラク首相をわざわざ自国での会談に招請したのは、地域大国エジプトが影響力を行使して流血を収束させ、アラブ世界の強い反発を沈静化に向かわせ、双方を和平交渉のテーブルにつかせたいとの願いがあった。
しかし、四日の五時間を超えるパリ会談、それに続く五日のシャルムエルシェイクでのオルブライト米国務長官とアラファト議長との会談でも、パレスチナ側が強く要求する「国際調査委員会」設置問題でイスラエル側との溝は埋まらないまま。肝心のバラク首相は欠席を決め込んだ。アラブ諸国での反イスラエル感情は今後さらに激化する懸念が出てきた。
イスラエルは、衝突の原因究明について「パレスチナとイスラエルがそれぞれ別個に独自調査を行い、それに米国が関与する形ならば受け入れる」と苦肉の代替案を提示。イスラエルの本音は、多数の死傷者を出した「行為」が国際的な場で糾弾されて対外イメージが失墜したり、衝突の責任を同国だけが負わされる可能性への強い反発がある。
オルブライト長官はエジプト会談後の会見で、委員会設置をめぐる議論が最終的に決着せずに今後も継続することを示唆した。決着が長引くことになれば、パレスチナ人のいら立ちが強まり、自治区の衝突が再び激化する可能性がある。



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