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投稿者 倉田佳典 日時 2000 年 10 月 10 日 21:36:31:
10/10 16:41 アジア市場攻略を狙う 受け皿候補の米ＡＩＧ 外経85 #01
【ニューヨーク１０日共同】経営破たんした千代田生命保険の受
け皿候補に名乗りをあげている米保険大手アメリカン・インターナ
ショナル・グループ（ＡＩＧ）にとり、千代田買収は、アジア市場
攻略の仕上げ段階に入ることを意味する。
ＡＩＧは本国の米国市場とは別に、新興市場国でも事業を幅広く
展開。中でも生保事業は、東南アジアや中国、台湾といった地域か
らの収入が既に収入の四割を占めるまでに成長している。
さらに昨年以降は、スリランカ、ベトナムなどでも新たに保険業
の免許を取得したほか、韓国の現代証券に出資するなど、拡大の手
も緩めていない。
（続） ００１０１０ １６４１
続き (改行で次頁 S:次文書 E:終了)
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[2000-10-10-16:41]
続き (改行で次文書 E:終了)
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10/10 16:41 アジア市 外経85 #02
日本での事業開始は戦後直後にさかのぼり、進出歴は長い。しか
し損害保険事業で一定の地位を確保したものの、生保事業では日本
の大手に後れを取っているのが実態だ。
最近では、日産、東邦の二破たん生保の有力な買い手として相次
いで名前を浮上させながら、他社に奪われる苦杯をなめてきた。千
代田買収が「三度目の正直」となるかどうか、交渉の先行きは、Ａ
ＩＧの今後の世界戦略を読む上でも重要な節目になる。
（了） ００１０１０ １６４２
[2000-10-10-16:41]
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