ミサイル攻撃受けたラマラ「聖戦開始すべき」〜不信感と憎悪募らせる住民(産経新聞)

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投稿者 FP親衛隊國家保安本部 日時 2000 年 10 月 16 日 11:53:05:

【ラマラ(ヨルダン川西岸)15日=宇都宮尚志】
「イスラエルや米国との緊急首脳会談で何を話し合うというのか。われわれはイスラエルに対し即座に聖戦を開始すべきだ。このざまをみろ」−。イスラエル軍の武装ヘリによるミサイル攻撃が行われたヨルダン川西岸の街ラマラの半壊状態のパレスチナ警察署の前で、住民の一人は激しい怒りをぶつけてきた。
十二日に発生したパレスチナ住民によるイスラエル兵に対するリンチ事件。その報復として、イスラエル軍はリンチ現場となった警察署にミサイル四発を打ち込んだ。
警察署は二階部分がほとんど吹き飛ばされ、内部はがれきで足の踏み場もない。
内部を案内してくれた警察関係者は壁に残った血痕を指差し、「リンチを受けたイスラエル兵のものだ」とささやいた。
ラマラは、パレスチナ自治政府が治安権と行政権を握る「A地域」自治区で、西岸自治区を管轄する自治政府本部がある。しかし、非常事態宣言の出された自治区周辺にはイスラエル軍の戦車が配備され、自治区への入り口は、イスラエル兵によって厳重に固められている。
警官の一人は、「アラファト議長が首脳会談に参加しても、米国、イスラエルとエジプトのグループに圧力をかけられ、要求をのまされるだけだ。われわれに何のメリットがあるのか」とまくしたてた。
不信感と憎悪を募らせるパレスチナ自治区の住民たちの間には「イスラエルに圧力をかけるにはインティファーダ(反イスラエル民衆ほう起)しかない」という声が高まっている。緊急首脳会談の行方によっては衝突の再燃が憂慮される情勢だ。



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