イスラエル軍、パレスチナ自治区から撤収開始(讀賣新聞)

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投稿者 FP親衛隊國家保安本部 日時 2000 年 10 月 18 日 22:01:30:

【エルサレム18日=当間敏雄】
イスラエル軍は十八日、前日の中東首脳会議の合意に基づき、今月八日以来閉鎖してきたパレスチナ自治区ガザの空港再開を決定、自治区各都市に配備していた戦車部隊の一部撤収を開始した。
イスラエル側は、パレスチナ側の合意義務履行について、合意から四十八時間を「停戦の試行期間」として騒乱終息の成否を見守るとしており、自治区封鎖の完全解除はパレスチナ側の対応を見て実施する模様だ。
ガザなど自治区では十八日も散発的な衝突が続いている。自治政府内やパレスチナ住民の間では、イスラエルの主張に沿った合意に対して不満が続出しており、イスラエル、パレスチナ両首脳の署名のない合意の実効性に疑問の声も上がっている。
一方、イスラエルの右派野党リクードのシャロン党首は十八日、中東首脳会議の合意にパレスチナ側との和平交渉継続が盛り込まれたことを不満として、バラク首相が提唱する「非常事態挙国一致内閣」への参加協議を打ち切る方針を明らかにした。バラク首相はシャロン氏への働きかけを続ける方針だが、今月末の国会再開でリクードが政府不信任案などで政権打倒に出れば、国会解散、総選挙でイスラエル内政が混乱する懸念もある。
シャロン党首は、七月の米キャンプデービッド三首脳会談でバラク首相が示した和平案を「譲歩し過ぎだ」と批判、政権参加の前提条件として、その破棄を要求していた。



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