パレスチナ騒乱再燃、合意の枠組ほとんど崩壊(讀賣新聞)

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投稿者 FP親衛隊國家保安本部 日時 2000 年 10 月 21 日 10:15:42:

回答先: アラブ首脳会議、対イスラエル強硬策困難か(讀賣新聞) 投稿者 FP親衛隊國家保安本部 日時 2000 年 10 月 21 日 10:11:15:

【エルサレム20日=当間敏雄】
パレスチナ騒乱は、中東首脳会議での衝突停止合意後に設定された四十八時間の停戦試行期間が二十日午後四時(日本時間同十一時)に切れ、パレスチナ自治区では騒乱が拡大した。パレスチナ側によると少なくとも七人が死亡、二百五十人以上が負傷する事態となった。イスラエル政府は同日夕、「和平プロセスからの一時離脱」を発表する予定で、合意の枠組みはほとんど崩壊した。
「停戦の試行期間」切れとなった二十日午後、パレスチナ側は抗議行動を一気に拡大した。これは二十一日に開幕するアラブ首脳会議でパレスチナ側に有利になるような結論を引き出すためのアラファト・パレスチナ自治政府議長の戦略の色彩が濃厚だ。イスラエルのバラク首相は、「議長が長期的な闘争継続を戦略的に選択した」と判断、右派野党などとの挙国一致内閣で対抗する構えだ。バラク首相は二十日夜、テレビ演説し、今後の方針を発表する予定だ。
一方、アラファト議長は、二回にわたって延期してきたパレスチナ独立国家の樹立宣言を十一月十五日を期して強行する構えを見せている。イスラエル情報筋によると、議長は、闘争を継続することでイスラエルの国際的立場に打撃を与え、独立宣言の強行もやむをえないとする国際世論を醸成しようとしているという。
バラク首相は、アラファト議長との関係を全面的に見直し、パレスチナ自治区の一方的分離策を取るようスネ国防次官に指示している。ヨルダン川西岸などの入植地をイスラエル主権下に併合し、パレスチナ側を一方的に分離、軍事的に封じ込める計画とされる。



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