ウガンダ、国際チーム交えて本格的な阻止対策へ---エボラ出血熱(CNNJAPAN)

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投稿者 FP親衛隊國家保安本部 日時 2000 年 10 月 22 日 13:24:51:

回答先: ウガンダでエボラ熱発生、死者47人に(日本経済新聞) 投稿者 FP親衛隊國家保安本部 日時 2000 年 10 月 22 日 00:14:23:

2000.10.21
Web posted at: 3:37 AM JST (1837 GMT)
ウガンダ・グール(AP)
エボラ出血熱の発生が広まっているアフリカのウガンダ共和国のグール村では20日、世界保健機関(WHO)や米疫病管理予防センター(CDC)など海外から派遣された専門家が、ウガンダ政府と地元保健当局とともに混成チームを結成し、本格的な流行阻止に乗り出した。ウガンダではこれまでに、エボラ出血熱で47人が死亡、さらに75人以上に感染の疑いがもたれている。
混成チームは、患者の発見と治療や予防指導、発生源追及などに取り組む。同感染症の専門家であるWHOのゲナエル・ロディール博士は、「(発生当時の)2週間前と比べれば、感染の勢いは格段に弱まっている。しかし、感染者が発症するケースが目立ってきている」と語った。ウイルスは約2週間の潜伏期間がある。
エボラ出血熱の感染検査が可能な設備があるのは、アフリカ大陸では南アフリカだけ。そのため、地元の保健指導員は下痢や嘔吐(おうと)など、風邪に似た症状を訴える患者にはすべて同様の隔離処置を取ってきた。今後はCDCが用意した移動診療所によって、これらの患者のうち、エボラ出血熱のウイルス感染者とそうではない患者の選別作業も可能になる。
地元の保健指導員は、村の家を一軒ごとに訪問し、感染者や発症者の発見に全力を挙げてきた。その結果、これらの大半はすでに病院に収容されたという。しかし、ロディール博士は、ウイルスの潜伏期間を考慮すると、新たな発症者は今後も確認されるだろうとしている。

流行終結までには約1カ月

エボラ出血熱の大流行が発生しているグールは、首都カンパラから北へ360キロの村。このウイルスはあらゆる形での体の接触によって感染し、グール村の場合、遺体を家族や友人によって清めるという地元の葬儀習慣によって、ウイルスが広まったとみられている。14日にエボラ出血熱のウイルスが確認されて以降、同村での葬儀は一切禁止。二次感染を防ぐために、遺体は当局の管理の下で埋葬されている。
ロディール博士は、今後1カ月以内に2度、発症者が一時的に多発して流行は終わると予想してる。しかし、その後6週間の観察期間が必要で、流行の終結宣言までには約3カ月かかるだろう、と話している。
エボラ出血熱のウイルスは3種類あるが、CDCのぺリエ・ローリン氏によると、今回ウガンダで確認されたウイルスは「スーダン型」。この型はスーダンのエボラ川付近で1979年に確認された。これによって、今回のウガンダでの発生は、スーダン南部に活動拠点を置く反政府武装集団によってもたらされた疑いが強くなってきたという。
エボラ出血熱はこれまで、コンゴ、スーダン、象牙海岸、ガボンでの発症例が報告されているが、ウガンダでは今回が初めて。
エボラ出血熱には今のところ治療方法がなく、感染すると激しい内臓出血や嘔吐、下痢などの症状を示す。やがて目、鼻、耳などから出血し、皮膚からも体液が染み出し、痛みを伴う水泡ができる。発症者の80%から90%は、4日から14日後に死亡する。




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