世界統一序曲としての「一極集中」のマジック

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投稿者 2001年問題観察者 日時 2000 年 11 月 06 日 12:46:30:

日本人と西洋人の考え方を比較した場合、西洋人は言語や宗教に
由来する文化的背景から二極対立の視点で物事を考えやすい。
二極対立にも色々あるが、「自他」、「人間と自然」、「神と被造物」、
「エリートと大衆」、「選民とその他」、「アイドルとファン」、「ボスと部下」
「リーダーと追従者」、「教祖と信者」、等などの単純化され
中間を無視した中抜きの構図を仮想するのだ。

そして、このような単純化された考えを持つ者たちが、
自分等は「エリート」「選民」「リーダー」等であると妄想した場合、
実際には二つの極に単純に分裂していない現実を見て自分達の
愚かな考えを改めるのではなく、愚かな二極対立の構図を強引に現実化しようと試みる傾向が強いようなのだ。

アメリカの例を取るなら、そこには貧乏人から中金持に到るまでの大多数の一般大衆が居て、それに対してごく少数の想像を絶するような大金持が存在する。
そして、この構成は彼等の二極対立の考え方に即しているし、
当たり前の事として一般大衆にも受け入れられている。

ところが戦後の日本では、このような二極対立がアメリカほどは
成立しておらず、一般大衆は大金持を夢見てあくせくしたり
不必要な劣等感を抱く事もない極めて異例なほど身分格差の少ない
社会構造であった。
一般大衆の大多数が自分は中流であると考えるのは、一種の勘違い
でもあるが、それは同時に平等な社会で多くの人が満足している事を
示していたのでもある。
そして、不満の少なさは長寿や低い犯罪発生率にも寄与し、
暴動やパニックの起きにくい安定した社会を形成したのである。

日本人にとっては平和ボケの社会は居心地もよくて大きな変化を
望む理由もないのである。だが、二極対立の構図で物事を考えたい
選民思想の人達にとっては、日本の評判が良くなる事は
つまり自分達の相対評価が落ちる事であると解釈してしまうので
気に食わなかったようなのである。
また、禅や茶道、武道に代表される日本の精神性と名人芸、
達人的技術や職人芸も彼等の傷つきやすい選民意識にとっては
コンプレックスの原因であり同時に畏怖せざるを得ない深遠さに
満ちているので不安を掻き立てられてしまうらしい。(笑)

さらには彼等独特の被害者意識や古文書の誇大妄想的な誤解も
手伝って、特に日本の社会を彼等の好む幻想に合うように
改造する計画が建てられたのである。

つまり、日本にも富や権力などの極端な二極分裂を引き起こす計画である。

この計画のキーワードは、「再編」「ビッグバン」である。
また、「IT 革命」「創造的破壊」も重要な合い言葉として使われている。
これらが目指すのは「中抜き」の「一極集中」であり、その結果としての
「二極対立」「二極分化」の構図である。

もちろんこの計画は世界的な統合の動きの一部であり、世界的には
「ニューエコノミー」「グローバリゼーション」そして日本では
人員整理の意味で使われている「リストラ」の元になった
「リストラクチャライゼーション(構造改革)」等の標語が使われている。
(面白い事に日本程キーワードに凝ったり、それを多用してはいない。)
そして、彼等自薦自推の選民エリート諸君は、世界的規模で
富や権力の一極集中を計画しているのである。

この様な流れの中で、日本における「中抜きの一極集中による二極分化」は
それ自体が目的であると同時に重要な手段でもあるのだ。
なぜなら日本型社会のように根回しを必要としたり中間管理職が
実務をこなしていたり官僚が実権を握っていると、自薦エリート諸君は
社会システムの改造をやりにくくてしょうがないし、一般大衆が
自分達の財力や権力の前に劣等感を抱くのに役立つ
中流意識の破壊も難しいからである。

さて、私が述べている事は陰謀論に染まり過ぎているように
思えるかもしれないが、この「一極集中化」の為の細かな計画が
日本社会のあらゆる側面で進められているのを見れば決して
ただの仮説では済まされないのがわかるであろう。
それは、教育、金融、メディア、行政、福祉、宗教、地方自治、
司法、企業活動などの国民生活のほぼ全側面をカバーするくらいの
分野で急速に準備が進んでいる。

いつになるか未定ですが、次回から各分野の概要を
解説してみたいと思います。
その間、これを読んでいる皆様の身近なところで「中抜きの二極分化」
「一極集中化」といった動きが観察されたら是非報告して頂きたいと思います




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