文部科学省はカルトファッショ国民総奴隷化策動を完全放棄せよ!

 ★阿修羅♪

[ フォローアップ ] [ フォローアップを投稿 ] [ ★阿修羅♪ Ψ空耳の丘Ψ12 ]

投稿者 左巻き@踊る藁人形 日時 2001 年 2 月 05 日 02:08:31:


「大学への入学9月を一般化」町村文部科学大臣が示唆  

町村信孝文部科学相は二日、記者団との懇談で、大学への九月入学を一般化すべきだとの考え方を示した。その結果、高校卒業後に半年の余裕ができ、「三、四ヶ月奉仕活動するのもいい」などと述べた。また、奉仕活動の例に自衛隊入隊を挙げ、「三ヶ月でぐうたら息子が変わるという、日本にはそういう場がない。体験入学とは言わないが、もうちょっとソフトなプログラムがいくつも作れるだろう」とも話した。[朝日2/3]

★これは「個人的見解」だそうだが、「ゆめ基金」構想関連か?
いつのまにか「奉仕」期間が延びたのはどういう意図だろうか?
しかも、高校教育課程外での義務化を臭わせていないか、気のせいか?
こういう話はどの筋から持ち出されてきたのだろうか。
国際標準とかの口実で勝手に原則九月入学にさせられても、入学試験は一〜三月より天候の影響が少ない六〜七月頃としそうだし、小学校〜高校もシフトしないのは不自然そうなもの。それに思想なき「自衛隊入隊」という基本的に軍事教練が、どうして「奉仕活動」なのか?

 >「(自衛隊入隊で)三ヶ月でぐうたら息子が変わるという、
 > 日本にはそういう場がない。」 【→企業研修でも似た事は可能では?】

「奉仕活動」の真の目的は、知性の涵養というよりは人格改造にある、というのを公言したのだろうか?だったら、

 >「もうちょっとソフトなプログラムが」

という相対程度の問題ではなくて、制度自体の強制性の有無、かとも思うが。強制奉仕労働国民義務化への拡大解釈の余地を与えることになるかどうか、だ。「教育改革案」意見集約のための思想規範なき曖昧な妥協は破滅を招く。
(下の日経記事もご参照/恐るべきことに、まだ「十八歳以上の奉仕活動」構想を引っ込めていないらしい。「吐き違えた発言の自由が不支持を生む」?)
それとも、これは希望者だけでなく、最初から人格改造目的の「奉仕活動」強制拘束を事実上義務化するという結論を、本末転倒にまだ押しつけようとする動向の一部なのだろうか。人格形成てのは小中学生の時期に相当するはずだぞ?そういった理由から、私は今もって国民奴隷化への拡大解釈の余地を疑わざるを得ない。

また、日経ではこういう場面を取り上げていた。

「はき違えが不登校生む」
 町村信孝文部科学相=写真=は二日、報道陣との懇談で、小中学生の不登校について戦後教育の欠陥だと思うが」と前置きした上で、「はき違えた個性の尊重、はき違えた自由が不登校を生んでいる」と発言した。
 町村文部科学相は不登校対策について問われ、「自己統制力を軽んじて好き勝手にやらせてきた。学校に行かなくていいとか嫌いなことはやりたくないとか。(大人だと)会社は嫌でも行かないといけない【会社が義務ですか?被雇用契約では?】との認識を示した。その上で「はき違えた個性の尊重、はき違えた自由、子どもの権利とか言って好き(勝手)でいいということが不登校を生んでいる」と結論付けた。
 同相はまた、教育改革国民会議が提唱した十八歳以上の奉仕活動について、個人的なアイデアとして「自衛隊体験入隊とは言わないが、もうちょっとソフトなプログラムをいくつも作れるだろう」と述べた。[日経2/3]

★私個人は、「不登校」の原因を一律には定義できないと思います。小児期までに大方決まる、脳の器質的発達如何もあるでしょう。
それはさておき、敗戦後の世代交替を経た、知性荒廃を市場主義的に促された若い世代の「没個性の個性」「自由意志」に否定的見解を出す一方で、IT化に逆行する理数科目の3割内容削減だ、とは矛盾しないか?
それなら、なぜ「司法改革」ではその「はき違えた」ド素人市民に対して司法参加を強制する方向なのだろうか?衆愚放任民主主義が強制的に神聖視される風潮が、なぜ人権原理主義とともに殊更に持ち出されるのだろうか?
国政全体として、それらは市民社会の破壊を目的とした二重基準じゃないのか?
わざと市民社会を衰退させるように徐々に民衆を追いつめておいて、

 『だから、俺らの言う通りに絶対服従しておけ、
  俺らが国民の「自由(=すべて)」を決めてやる』

という口実にすり替えて自由を合法的に剥奪する図式が浮かぶようでもある。
そういう悪魔主義的勢力の国政乗っ取り策動は、敗戦後の「はき違えた」民主主義確立があったからこそ、ここまで達成が可能となったとは言えないか?その観点に立つなら、まずそうした衆愚民主主義的心理を真の悪魔崇拝敵対勢力の国政略奪に利用させないための法的方策を断固定めるべきである。
どっちみち、「不登校」対策の論理と「十八歳以上強制奉仕活動」とは関連があってはならないハズなのだが。

次は、去年12月の発言です。ご参考までに。

朝日'00.12.6「新省庁体へ―― 閣僚に聞く 町村 信孝 文部科学相」より
 ――【記者】奉仕活動の義務づけには批判もあります。
 「奉仕であれ何であれ、強制しない教育なんてあるのだろうか。教育の一環として奉仕活動を取り上げる場合に、何らかの強制力が働くのは当たり前だ。学校現場できちんとカリキュラムの中に位置づけて、全員にやってもらうことに何らためらうことはない

★それなら、世の中の「労働に、何らかの強制力が働くのは当たり前だし、命懸けでする仕事もある」から、政治家も含めた日本国民全員に強制奉仕労働を課して、いずれ死に追いやる事にも何らためらうことはない理屈が導けそうなものか?
これも、対象となるそれぞれ具体的な属性の差違には関心を向けさせようとはせずに、動作の程度のみを抽出して連続的に照合させた詭弁でしかなかろうと思った。


以下は念のために一言蒸し返します。

(教育改革国民会議 最終報告案の要旨より抜粋)

・宗教教育は、宗教が永い年月を通じて蓄積してきた人間理解、
 人格陶冶(とうや)の方策について教育の中で考え、
 宗教的な情操をはぐくむという観点から議論する必要がある。

・改正議論が国家至上主義的考え方や全体主義的なものになってはならない。

★一言で「宗教」っても、理念からして互いに敵対する宗教が少なくない。崇拝の対象や形式も様々だ 。
だのに、誰がどういう権限でどういう宗教の考え方を教材に持ち込むつもりか?
まさか「真のお父様」の悪魔主義的カバラ教義こそが、教育に持ち込むに最もふさわしい宗教だ、とドサクサ紛れに勝手に決めつけるんじゃないだろな?日本国民の殆どは「カバラ」の本質なんて全く知らぬのだ。
「教育改革」に強引に介入してきたカバラ教団スパイは、「教育」の大義名分のもと悪魔主義的教義を子供達の脳に注入して、取り返しがつかなくなるほどに心をぶっ壊して、強制労働を指図されるがままのロボットに仕立てる任務に決まってないか?カバラ的心理暴力によって、子供達の思索や情緒の個性は潰される。

★その下の項目は、『改正議論が「超国家主義的」考え方や、「世界植民地支配の中の日本」と云った、地域主義的なものになってもいい』のだろうか?
ここの部分は、大衆向けのアナウンスでしかないと思った。
「真のお父様」はたとえ国家主義、民族暴力主義を組織的に標榜していようと、やることは国賊売国亡国工作そのものだし、日本植民地化を目論んでいるとしか見えないのだから。


まだまだ書きたいネタはありますが、読み飽きるので今回はこれで失礼。


Ψ[No.7542] 内閣法務局見解by α 2000年12月24日 (日) 00時11分00秒【この記事にレス】

教育改革国民会議が九月の中間報告に盛り込んだ満十八歳時の奉仕活動実施について、内閣法制局が「『奴隷的拘束及び苦役からの自由』を規定した憲法一八条に抵触する可能性がある」と見解を示していたことが二十二日、分かった。
 国民会議関係者によると、内閣法制局は十二月に入ってから、中間報告の「満十八歳の国民すべてに一年間程度義務付けることを検討する」との提案が、憲法一八条に触れる恐れがあるとする見解を国民会議側に示した。これを受けて国民会議の企画委員会で検討した結果、最終報告では「満十八歳後の青年が一定期間行うことを検討する」と書き換えた。
 憲法一八条は「何人も、いかなる奴隷的拘束も受けない。又、犯罪に因る処罰の場合を除いては、その意に反する苦役に服させられない」と規定している。

その通り。

参考URL:http://www.sankei.co.jp/








フォローアップ:



  拍手はせず、拍手一覧を見る


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。