Re: プーチン大統領の9月訪日時スターリン発言 ロ大統領、領土とは無関係

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投稿者 倉田佳典 日時 2001 年 2 月 24 日 17:41:17:

回答先: プーチン大統領の9月訪日時スターリン発言 ロ大統領、領土とは無関係 投稿者 倉田佳典 日時 2001 年 2 月 24 日 17:40:42:

02/24 17:10 「四島一括」に鈴木氏反発 主導権争いとの見方も  政治02
共同
 橋本竜太郎沖縄・北方担当相が北方領土交渉に臨む政府方針を「
四島一括返還」と述べたことに、対ロ交渉に影響力を持つ自民党の
鈴木宗男総務局長が猛反発した。鈴木氏は党の外交関係合同会議で
、河野洋平外相から「政府は既に四島一括返還から方針転換した」
との確認を得るなど、政府、与党内の主導権争いが表面化した。同
時に自民党橋本派内で、会長の橋本氏に盾つく同派幹部、鈴木氏の
構図が浮き彫りになり、複雑な派内事情の一端をうかがわせた。 
 鈴木氏は一応「四島一括」論を封じ込め、持論の「二島先行返還
」を進める上での障壁を除くことに成功したが、三月二十五日の日
ロ首脳会談を前に、日本側の足並みの乱れを露呈させた格好だ。 
 鈴木氏の反発の背景には、一九九七年のクラスノヤルスク合意な
ど領土交渉を大きく進展させたと自負する橋本氏の発言は、鈴木氏
が政府と歩調を合わせて推進する「二島先行返還」に冷水を浴びせ
るもので看過できないとの危機感があったとみられる。     
 ただ自民党内では、橋本発言を「ポスト森(喜朗首相)への意欲
」(橋本派若手)の表れと受け止め、橋本氏の再浮上を快く思わな
い野中広務前幹事長側近の鈴木氏が抑え込みを図ったと、政局絡み
で解説する向きもある。                   
 「二島先行返還」は一九八○年代末から日ロ有識者の間であたた
められていた考えで、「平和条約締結後の歯舞諸島、色丹島の引き
渡しを明記した五六年の日ソ共同宣言に基づき、まず二島返還を確
定し、その後残る国後、択捉二島の帰属問題を解決する」二段階方
式。                            
 昨年九月の日ロ首脳会談でプーチン大統領が、従来ロシアが避け
てきた五六年宣言の有効性を確認した当初は「二島返還で終わらせ
ようというロシアの術中にはまる」と警戒論も強かったが、結局、
現実的解決策として政府は二島先行返還方式に傾いた。     
 ところが昨年末、福田康夫官房長官ら一部閣僚が「四島一括返還
が政府方針」と発言。ロシア側から「日本は昔の立場に戻ったのか
」と非難され、河野外相が「四島一括返還は現在はとっていない」
と訂正した経緯もある。                   
(了)  010224 1709              
[2001-02-24-17:10]




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