カルト無政府主義!(別冊宝島334『トンデモさんの大逆襲!』)

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投稿者 SP' 日時 2001 年 3 月 07 日 16:10:40:

回答先: 「私の超能力はE.T.Iによって得られたパワーだ」(『UFOS & SPACE』83年7月号) 投稿者 SP' 日時 2000 年 12 月 21 日 12:54:26:

村おこし「気の里構想」、代議士が集う「人間サイエンスの会」。
政・官・財を結ぶ、人間改革、世直し、気功で健康になりたい、いいことしたい欲望のゴールデン・トライアングルを歩く!

浅野恭平(ルポライター)


 今回の企画立案にあたって、担当編集者がパソコン通信上にあるいくつかの電子会議室を覗いたところ、日本超心理学会(JSPP)から配信されている次のようなニュースレターを見つけた。
《国会議員有志による気功・超能力の研究会が設立され、三月十九日(水)、衆議院第一議員会館にて設立総会ならびに第一回目の講演が行なわれた》(抜粋)
 そのなかには、九四年以来中断状態にあった「気の研究会」を発展的に継承して、新たに「人間サイエンスの会」が誕生したとも記されている。同会の会長は、高知三区選出の衆議院議員、山本有二。事務局を務めるのが、徳島選出の参議院議員、北岡秀二。いずれも自民党の代議士である。
 当日は、科学技術庁(科技庁)放射線医学総合研究所(放医研)放射線科学研究部第三研究室・室長で、国際生命情報科学会(ISLIS)の理事長を務める山本幹男が、「遠当てと気功へのサイエンティフィック・アプローチ」と題して講演を行った。
 二回目以降の告知も盛り込まれ、講師には次のような人物が選ばれている。
・第二回……帯津良一(帯津三敬病院・院長)「やがて来る“場”の医療の時代における気功の意義」
・第三回……佐古曜一郎(ソニーESPER研究室・室長)「未知の情報への挑戦」
 扱われているテーマは、俗にハイパー・サイエンス(超科学)と呼ばれる領域である。ハイパー・サイエンスと政治。一見、奇妙な組み合わせだが、かつて「気の研究会」を開いたくらいだから、政治家のなかにも、けっこうこの種の話に入れ込んでいる者が少なくないのかもしれない。
 両代議士に取材を申し込んだが、国会が夏休みで閉会していたこともあって、返事が来るまでに、かなり時間がかかった。
 実を言うと、突破口は別のところで見つかった。担当編集者が先述したニュースレターの編集人と電子メールでやりとりを行い、彼に水先案内人を引き受けてもらったのだ。

 日本超心理学会の内実

 水先案内人となったのは、小久保秀之、三十九歳。愛知県の出身。名古屋大学理学部を卒業後、東京の出版社で教科書の編集を手がけてきた。昨年、放医研の客員協力研究員に転身。「人間サイエンスの会」の講師を務めた山本の下で、“気”などの研究に取り組んでいる。
(削除依頼により削除しようとおもったが、引用だけ残すことにする)

 

 百年経っても見つからない糸口

 ただ、科学的とは言っても、サイエンティストとエンジニアとでは、アプローチの仕方がかなり異なる。理学系の人間が、さまざまな仮説を立て、条件を違えながら反復実験を行って、原理原則を導き出そうとするのに対して、工学系の人間は、数式を組み合わせ、装置を開発して、いきなり再現性を追求する傾向にある。いわば、理学系の基礎研究に対して、工学系は応用的アプローチを試みる。即物的なだけに、ときとして、とんでもないものが飛び出してくることがある。
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 “気”の喪失を憂う代議士

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 野鴨哲学には、万人の胸を打つ教訓が盛り込まれている。内容はこうだ。何千キロもの渡りを繰り返してきた野鴨の一群が、ある日、片田舎の池に舞い降りた。池の近くには善良な老人がいて、毎日、餌を投げ与えてくれた。野鴨たちはその池に住みつき、渡りに出るのをやめてしまった。ところが、老人が死ぬと、とたんにその日の食事にも事欠く有様で、もう一度、渡りに出ようということになった。だが、長年、豊かな池に安住していたので、いざ飛び立とうとしても、はばたく力を失っていた。
「今の日本と、どこか似ていると思いませんか。平和に甘んじ、繁栄を当たり前のこととして、なんら新たな境地を切り拓こうとしない。このような状況を行徳先生は、“気の喪失”と呼んでいるんです。ワイルド・ダックの感性をもう一度取り戻すには、どうしたらいいか。潜在能力とか“気”に関心を持つようになったのは、それがきっかけなんですよ」
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 二十一世紀のコペルニクス的転換

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 次の次ぐらいのメシのタネ

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「この種の学会は、他にもいくつかありますけど、はっきり言って、アマチュアの寄り合いと言ったほうがいいようなものがほとんどなんです。だから、僕らが目指すのは、プロの研究集団。一般の学会と同じように、検証に耐え得る研究成果しか発表させたくありません」
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 ESP研究の長老は語る

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 世間の白い目に耐えながら、長年、孤独な研究を続けてきたのが、前述の大谷である。二四年、千葉県の生まれ。中学時代から催眠術に興味を持ち、東京大学文学部で錯覚や錯視などの知覚心理学の研究を始めたのを機に、パラサイコロジーの世界にのめり込んでいった。ESPカードの実験に着手したのは、東大の大学院時代のことである。
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 ついえた“超能力電話”

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 “村おこし”への大飛躍

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名刺に刷り込んだ南アルプスの写真をジッとご覧になられましてね。中国の蓮花山とそっくりだと言われたんです。なんでも元極学の本拠地で、“気”が充満しているので研究所や病院などが設けられているそうです。二カ月後に、元極学会の張(光祥)会長を村に連れてきて、蓮花山よりも強い“気場”が分杭峠にあると言われたときには、さすがにビックリしました。それからですよ、構想が急に具体化したのは」
“気場”の発見は九五年七月。それを機に、佐々木の構想が現実味を増してくる。彼に言われるがままに“気”の存在を信じ、何かに取り憑かれたように、役場も議会も走り始める。調査研究のために予算を計上し、“気”の里の先進地に積極的に視察団を送り出すようになった。
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(文中敬称略)




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