、「ほかに感染している牛がいないとは断定できない」

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投稿者 付箋 日時 2001 年 10 月 19 日 00:40:02:

回答先: ひどいもんだ 投稿者 付箋 日時 2001 年 10 月 19 日 00:35:35:


<狂牛病>牛の全頭検査始まる 厚労相、農水相が「安全宣言」(毎日新聞)
[10月18日]

 狂牛病(牛海綿状脳症)対策で食肉用のすべての牛を対象にした検査が18日、全国でスタートした。解体処理した牛の延髄を2次にわたって検査し、狂牛病感染の有無を確認するシステムで、「これによって感染牛の流通は未然に防げる」とし、同日午前、坂口力厚生労働相と武部勤農水相が共同記者会見で食肉について「安全宣言」した。しかし、国内の狂牛病の感染ルートは解明されていないため、「ほかに感染している牛がいないとは断定できない」として今後も感染牛が発見される可能性は認めている。

 午前9時15分に始まった会見では両相が約30分間にわたり狂牛病対策を説明し、「欧州連合(EU)に勝る体制」(武部農相)などと繰り返し安全性を強調した。

 この日、全国各地の食肉処理場には、狂牛病が発生した後、処理場への受け入れを制限していた生後30カ月以上の牛を中心に食肉用の牛が相次いで運び込まれた。

 検査はまず、全国117の食肉検査衛生所でエライザ法と呼ばれる1次検査(スクリーニング)を行う。この検査は、「疑わしいものはすべて拾い上げる」(厚労省)方式で、実際には陰性でも陽性反応を示す場合がある。このため、陽性が出た場合は、帯広畜産大などで2次検査を行い、再び陽性の場合、同省研究班が感染の確定診断を行う。確定までは3〜4日かかるという。

 9月に狂牛病の疑いのある牛が出たと伝えられて以来、政府は、国産牛を医薬品などの原料にすることを禁止し、牛の特定危険部位の加工食品への使用禁止、肉骨粉の流通停止などの対策をとった。今回の食用牛の全頭検査は、食肉の安全性を示す「決め手」と位置付けている。

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