歴史教科書、「自虐」と「自尊」(再投稿)

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投稿者 転載 日時 2001 年 8 月 09 日 01:19:42:

ある統一教会(以下「UC」)信者が主催する掲示板ですが、書き込まれた順に消えてしまう設定なためここに上げておきます。

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Re.<教科書問題>#1 投稿者:種口 光 投稿日: 8月 5日(日)15時25分03秒

(略)

東京書籍の本は正直申しまして記憶が曖昧なため、機会を探して必ず読み直します。別に、当方は「つくる会」のが気に入らないから「東京書籍」がいい、というつもりは全然ありません。ただ、最近の教科書はどの会社も全般に、手取り足取りの絵本的で幼稚になったような印象を持ちましたし、歴史教科書ほか科目全般のうろ覚え化は、教科書の出来不出来のみならず学力全般の「ゆとり」堕落制度化や教育指導の方向性とも絡むのではないでしょうか。

それと、敗戦後の永きにわたって日本の社会一般に浸透が図られてきた多数派民主主義こと「階級史観」に関してでありますが、その言葉を、特定の宗教や国家存在に置き換えても全体の論理骨格自体は基本的に継承し得るという点で、
「かなりの部分のサヨクも反共も怪しげな宗教団体も、UCの教義通りに統一統合が可能なほど、どれもこれもどこかで繋がっているかのように区別がつかない」
というのが当方の率直な感想です。
それは決して、先の投稿(7月30日(月)01時35分26秒)の2つ目でUCについてとりあげた例だけではありません。

ここで、「つくる会」歴史教科書記述に関する個別の指摘の代わりと言っては何ですが、「自虐」「自尊」について以下に簡単にメモします。
単に私見に過ぎませんので、他者に対する押しつけなどの意味はありません。

「目的化された衆愚多数派階級史観」に沿った「自虐」意識(=過剰な被害者発想等の意味にて)の子供たちへの執拗な植え付けが、敗戦後すでにかなりの長期間にわたり習熟させられ続けたということでもあり、
現実の切迫した社会問題とその解決の必要性に直面させられた日本国民は、ひたすら現実逃避や自己中心的な責任転嫁、見当違いの自暴自棄な「改革」に訴えようとする「道理なき短絡的結論」がどうしても脳裏をよぎることでしょう。
子供たちの洞察力が近視眼的に欠落させられた結果、それはやがて社会全体を自壊に向かわせる非合理的で巨大な大衆圧力へと変貌しかねません。

一方で、「目的化された自尊」意識の植え付けも、やはり結果として聞く耳を持たないわがまま自己中心的で独善的な現実否定や対外責任転嫁、洞察力の欠如、見当違いの自暴自棄効果を持たないか?と当方は問いたいのですが。
何のための「自尊史観」でしょうか。「自虐史観」の正反対に、有頂天に高揚する情緒の一状態が知性発達の上でどんな利点になるのでしょうか。「自虐 vs.自尊」へと二者択一にみなす必要がなぜあるのでしょうか。
「自虐」または「自尊」を前提として、あとからそれに都合がよい史実を好んで選別し、「自虐」または「自尊」を支持するための解釈を組み上げていったとして、歴史の学問として何の意味があるのでしょう。

と申しましたのは、
小さい頃から何でも肯定され受容されてそれを「個性の尊重("サヨク的"と呼ばれる)」と称されて育った子は、自己責任を思い知る機会を奪われるために、わがまま独善的無責任マジギレ自己中心的になる確率が高くなることでしょう。
ですから「自尊史観」もまた、上記の「個性」を「国家存在に同化した個性」に置き換えた「自己尊重」効果の点で、「自虐史観」のそれと奇妙に一致するのではないですか?
つまり目的化された自虐も自尊も感情強度の増強効果でしかなく、理解力や論理的知性の増進には何ら貢献しない非生産的な心理要素ではないのですか。
(そうしておいて、今度は勝共が「個性の尊重は左翼的だから責任分担しろ」と、奉仕の強制化つまり一層のロボット化を教育課程に組み込もうとするのでは、それは理解力増進のためにはやはり何の解決策にもなっていないのでは。)

「良いことには褒めて、悪いことには叱る」子供の躾とは異なり、歴史の事象というのは褒めたからと云って、その子供と直接の関係は何もありません。
そのような現実との接点が見い出せない、裏付けのない催眠術同然の「自信」や「自尊癖」「誇大妄想」を植え付けてしまっても、自虐癖と同様に他人に何か注意や指導を受けた時、第一に自己存在への攻撃であると過剰反応する癖を覚えてしまわないか。
自分の判断や行動なりが何がどう間違っていたのか、指摘を受けたその意味を考えようともできなくなる、それが社会的に表面化した現状ではないのでしょうか。

ですから、「社会問題の原因や処方箋は何か」を解析する理解力の発達を子供達に促すという点で、そういう感情の過度の暗示的バイアスは意識や人格を占拠してしまい、いずれも知的洞察力の抑制方向へと働きかねないのではないか。
むしろ人格や知性の弱体化要因に直結してしまいます。政治的にも、情緒的にしか物事を判断できない衆愚を大量にはびこらせるでしょう。
そのとき民主主義は国家を滅ぼす凶器として牙を剥く。

よって、自虐か自尊かに固執させる考え方を教科書に盛り込むこと自体が、どちらにしても当方は好ましくないと判断しました。ただし、民族的伝統的文化の実体ある尊重は、いわゆる(歴史教科書にある記述の)政治的「自尊」癖とは明確に区別すべきでしょう。それは歴史的事象の善悪とは直接関係ない概念なのですから。

また、愛国心の言葉だけを持ち出してその形態や行動のみを画一的に決めつけても、それは自分が望まない神の信仰強制同然に、正反対に反発や嫌悪感や無気力感や集団ヒステリーなど非生産的で自滅的な害悪に終始しないのでしょうか。それでは愛国心がカルトになってしまいます。
そのカルト愛国心は、日本人に考えなしの絶対服従を強制して死に追いやるのが目的か、それとも日本を完全支配するつもりらしいUCの為なんでしょうか。
知性が伴わない高揚と絶対服従の「愛国心」さえ覚えさせられて、いずれにしても日本人は命令されるがまま死ぬべきなんでしょうか。

しかし国民自身が、社会に発生した諸問題の論理的解決を、社会的自己責任が貫徹された風紀のもとで習得できるようになれば、おのずと何を尊重すべきか却下すべきかを意味の理解を通して判別できるようになるであろうし、国家の意義、ひいては愛国心や国家国民主権の実体的概念も、的確に身に付くことでしょう。
他国との意志疎通や相互理解にもプラスに働くに相違ない。
ですから、日本人は自虐や自尊史観の情緒的立場に束縛される事よりも、もっと謙虚で理智的な論理性を探求するという気概を知るようなれば、国民にとって望ましい国家理念の構築のみならず、アジアは自然と相互に身近な存在になるだろう、と当方は考えます。過去ある時点で「正しい」価値観だからと言って、それを知るだけでなく今も模倣する必要がなぜあるのですか。弥生や戦国時代の基準で、敵と見なした者の首を即刻はねてもよいのですか。

当方のように謙虚さのない情緒は、行動を破壊的に狂わせるリスクを有します。
(笑)

国の教科書検定部門にUC改宗者が政治的影響力を行使していたとしたら、その教科書検定の権威や検定済教科書の品質に信用は得られないでしょう。

(再度)

(以下略)

◆「東京都や愛媛県の養護学校で病弱や聾の子供用の教科書として使う」なんて、
まるで病弱や聾の子供の人格を、わざと知的障害者に仕立て上げる、みたいな感想だったです。
あれを採択したヤラセ人事くさい教育委員会側の理由の一つが、
『歴史に愛情があるぶつぶつ』
なんだそりゃ!?
不味いファーストフードか粗悪欠陥住宅かなんかの宣伝文句並みですか。
愛媛県教育委員会の委員6名全員があの洗脳教科書だなんて、完全に常軌を逸していると思いました。
子供たちへの思いやりや責任感が全く感じられない。可哀想すぎます。
押しつけがましいUCにも似た「愛情」は、子供たちの心をえぐる凶器のようだ。
子供や保護者にとっては通り魔宅間同然の決め方と思いました。
その発端は、文科省の通達によるものだそう。
文科省の教育部門は国民の洗脳低能化を強いるつもりですか。
文科省の教育部門を改革しないと、国民ごとうまく洗脳されて自殺を促させられそうな予感さえしてきました。
国民は洗脳、つまり与えられたスローガンを思考力低下とセットで植え付けられないために、合法的にどんな対策をとれますか。
こうなったら、該当する地域の聾や病弱児の保護者たちは自主的に教科書か参考書を購入して、副読本扱いで自衛することになるのでしょうか。

洗脳技術とは、
自分の頭で考えたと思って、その上で固くそう確信して、与えられた毒入りエサに呑み込まれて洗脳される
と言えそうです。
それは自分の脳力の限界を遙かに超えた、「際立って悪賢い」おかしな何段論法を否定できない、自分の愚鈍さと公権力にふさわしくない欠陥がある人格に起因することが、まず第一の諸悪の根源だと思います。
そういう馬鹿者たちがもし有害な反日組織の工作員になり、指図に服従して、有権者を欺いて公権力の座につくと、きっととたんに真の目的を剥き出しにしたくなるでしょう。
一体、今度の「つくる会」教科書の周到な採択工作は何だったのだろう。

ある、「権威」ある週刊誌では、
『歴史教科書をめぐる(「つくる会」教科書採択に反対する人たちによる)妨害手口』
なるものの記事が載っていました。
でも、あれはむしろ「つくる会」推進側の背後にうごめく組織的手口そのものの発想に見えてしまった。もしかして自作自演さえためらわないかも知れません。

考えてもごらんなさい。
あそこの記事で紹介されたやり方は、普通の一般市民や俄かロボット左翼の知的水準で思いつくことだろうか。そのくらいの「脅しに屈した」のだろうか。だとしたら、日本はとっくに表面的な政治勢力の「色」が塗り替わっていたはずです。
その記事だけではない。ここ最近のそういう一部週刊誌の俗に言う「権威」に疑問をすごく持ってしまったのです。誰にでも見分けらそうなほど権威の目的が明瞭になっていませんか。
権威ある一部週刊誌の「主張」を、それを購入して読んだ国民がそのまま信じ込めば幸せになる保証はどこにあるというのでしょう。
権威ある一部週刊誌は、何のために「主張」するんですか。

ちょっと脱線しましたが、「つくる会」教科書を推進する側は相変わらず「外国の干渉」「左翼の自虐史観に反対する」「国を愛する心」「日本独自の歴史観があって当然だ」などなど、、、
ですが、それ以外の論点提起になると今のところ無視するみたいなようで、とても卑怯な公権力の「活用法」に見えます。「外国の干渉」や抗議の画像をこれ幸いに持ち出して、どうして論点をごまかし続けられるのでしょう。

だから、国民はいつまでも無知無能のままでは絶対にいけない。
無知無能は、滅ぼされるために容赦なく利用されます。
それは、あなたの事です。わたしたち自身の事です。

http://www60.tcup.com/6012/kogi.html



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