「いま,私たちが狙われました」という,「彼らの逆説的主張」((c)HtoHandTK)

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投稿者 YM 日時 2001 年 8 月 10 日 01:11:21:

http://www.h2.dion.ne.jp/~kyokasho/tsukurukai-0.html

拝 啓

 先生にはますますお元気のことと存じます。
 先日は突然の訪問にも関わらず、お忙しい中、貴重なお時間を割いて頂きまして
誠に有り難うございました。
 さて今回は、先日お約束致しました通り、「編集用資料」二冊を送付させて頂き
ました。
 是非参考にして頂ければ幸甚に存じます。又、時期が参りましたら見本本を送付
させて頂く予定です。

敬具
   平成十二年十一月■■日
扶桑社教科書事業室
          ■■■■(担当者氏名)


■■■■■■■■(学校名)
 ■■■■■先生

 尚、ご検討中に、ご質問、ご指摘がございましたら、小社教科書事業室までご連
絡頂きたく、電話番号を付記致します。

直通電話〇三(五四〇三)八八九九
扶桑社教科書事業室


---------------------------------------------------------------

【解説】
 この間、私たちは「新しい歴史教科書をつくる会」の白表紙本(発行・産経新聞
社/発売・扶桑社)の内容を批判してきました。その批判に事実と論理で勝てなく
なった「つくる会」などは、あたかも私たちが彼らの白表紙本を不正に入手したか
のような攻撃を続けてきました。また「つくる会」教科書を批判する集会に乱入し
「どうやって白表紙本を入手した!」などとわめいて妨害するなどの行為を行って
きました。しかし、これまで私たちが述べてきたように、白表紙本を公開してはな
らないという法律はありません。そのことは、このキャンペーンを展開してきた産
経新聞すら認めています(12月4日付)。
 ところが、「つくる会」の白表紙本を流出させていたのは他でもない、発行元で
ある扶桑社であることが明らかになりました。そのことを証明する動かぬ証拠をこ
こに明らかにします。これは、扶桑社社員が学校を訪問し、その際に自ら持ちかけ
たのか依頼されたのか、送付した白表紙本に添えられていた送付状です。「『編集
用資料』2冊」と書かれているのが歴史と公民の白表紙本のことです。この文面に
よれば、第一に「平成12年11月」という日付から、「つくる会」は、私たちが彼
らの白表紙本を入手して批判したことを非難しているまさにその最中に、自ら白表
紙本を送付していたことになります。第二に自ら白表紙本を送付し、その扱いは相
手に委ねていることです(コピー禁止とも要返却とも書かれていません)。第三
に、「扶桑社教科書事業室」名で送付しているのですから、発行元としてこのよう
な行為を行ったことになります。
 自らこのような行為を行っておきながら、批判者に対しては「盗み出した」かの
ように主張するとは卑劣で、天に唾する行為です。(「教科書統一闘争ニュース 
No.22」より)






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