今回の事件はイスラムによるテロとは考えにくい

 ★阿修羅♪

[ フォローアップ ] [ フォローアップを投稿 ] [ ★阿修羅♪ Ψ空耳の丘Ψ14 ]

投稿者 転載 日時 2001 年 9 月 12 日 06:52:16:


某掲示板からのコピペ
-----------------------------

今回の事件はイスラムによるテロとは考えにくい。
メディアは巧妙に世論を反イスラムに向かわせようとしているようだが、
真犯人は、アメリカ国内のネオナチ系グループや
全米に巨大なネットワークを築いている「ミリシア」あたりの
反連邦主義グループのような気がする。
1995年4月19日のオクラホマ・シティの
連邦政府庁舎ビルの爆破事件という過去の前例もあるし。

そして、ヤツらのバックには、もっと大きな黒幕がいる。
決してイスラムではない。むしろシオニスト系のグループが
くっついている。もともと第二次世界大戦でも
ナチとシオニストの上層部は協力関係にあった。

今回の事件は、一種のハルマゲドン願望による自作自演だろう。
これで、アメリカ政府がイスラムに宣戦布告したら、
ヤツらの思うつぼ。
選ばれた人間だけが残る監獄社会への、大きな一歩となる。

ちなみに、「ミリシア」というグループを知らない人のために豆知識。

<ミリシアとは>
全米で224団体。30州に存在。会員10万人。
ハートランドと呼ばれる農村地帯に集中し、特にミシガン、アイダホ、モンタナに多い。
基本的には軍事マニア集団の性格が強いが、独自の軍事訓練を行ない、
武装的には準軍隊並みのところもある。


●『ミシガン・ミリシア』

1994年結成。司令官は元空軍兵士で銃砲店主のノーマン・オルソン。
メンバーは1万2000人。オクラホマ州連邦ビル爆破事件への関与を噂された。

●『モンタナ・ミリシア』

司令官はジョン・トロックマン。白人至上主義者ランディ・ウィーバーが
FBIに逮捕されたのに抗議して、1992年結成された。
やはり独自の軍事訓練を行なう。

●『アーリア人国家』
(ARYAN NATIONS)

アイダホ州を本拠とする。1974年に結成。本部はアイダホ州
ヘイデンレイクの20エーカーの土地。18州で活動し、右翼組織としては
最も過激な行動をとる地下組織として知られる。政府関係者襲撃・銀行強盗・
殺人・リンチなどを常套手段とする。メンバーは数百人。
創設者はリチャード・バトラー。モンタナ・ミリシアのトロックマン司令官と近しい。


【ミリシアの思想的バックボーン=「ターナー日誌」の不気味】

◎1995年4月19日に起こったオクラホマ・シティの連邦政府庁舎ビルの
爆破事件の主犯として逮捕されたのは、ティモシー・マクヴェイという湾岸戦
争の帰還兵で、「ミシガン・ミリシア」なる武装民兵組織にかかわりがあるこ
とが調査で判明した。

容疑の調査内容がさらに明らかにされるにつれて、マクヴェイが愛読し周囲に
回覧していた、ある小説がマスコミの注目を浴びるようになった。それは、
『ターナー日誌』というもので、20年来全米の極右のサブカルチャーのなか
で流通していたものである。アンドリュー・マクドナルドなる偽名で書かれた
この本の著者は、誰あろう「ナショナル・アライアンス」のウィリアム・ピア
ースその人である。

◎小説は、贖罪と至福の新時代を招来するために現体制の打倒を唱える著者の
千年王国論的な終末論を色濃く反映している。その内容は、ゲリラ組織の指導
者アール・ターナーが腐敗したアメリカ政府に対してサボタージュや投爆や要
人暗殺を仕掛けるというものであるが、とりわけワシントン特別区のFBI庁
舎ビルの爆破作戦が、オクラホマ・シティの事件の青写真になったのではない
かと取り沙汰されたのである。

◎「ミリシア」なる組織は多くの日本人にとってあまり耳慣れないが、似たよ
うな武装民兵組織は全米に散在し、担い手は主に中下層の白人男性で、その主
張には人種主義と連邦政府への憎悪が顕著である。

件の「ミシガン・ミリシア」は、ハルマゲドンに備える右翼愛国者の軍団で、
同組織の幹部マーク・コーンキは「限りなく増大する連邦政府が、国連や米欧
日三極委員会と結びついて、アメリカ国民を抑圧的な支配下におこうとしてい
る」などと主張していた。

こうした民兵組織の指導者の多くは、銃器商やファンダメンタリスト(キリス
ト教原理主義)の説教師や政治的投機家で、『ターナー日誌』は、こうした極
右のテロ組織の終末論的な世界観を最もよく代弁するものであり、また行動指
針にもなってきたのである。

このページの感想




フォローアップ:



★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。