廃刊した”週刊宝石”の最終号 「ルーシー事件」の記事全文

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投稿者 釜井@オリジナル 日時 2001 年 11 月 08 日 01:56:59:

回答先: スナッフフィルムの存在と日本における犯罪 投稿者 釜井@オリジナル 日時 2001 年 11 月 01 日 23:34:42:

【別冊サイバッチ!】スーパー速報版00239号[01/24/01で
記事の内容が紹介されたので、御存知の方もいると思いますが、興味深い記事だったので
元ネタの方を転載。この号で週刊宝石は廃刊。
以後のマスコミでもこの話題は無視だったので、危険なネタか?!

■ルーシーさん失踪直前、織原被告は全治1ヶ月の交通事故に遭っていた!

元英国航空スチュワーテスのルーシー・プラックマンさん(22)失踪事件との関与が
取り沙汰されている織原城二被告(48)。昨年10月12日に逮捕されて以来、勾留はす
でに合計100日を超えた。失踪事件どのかかわりは、いまだ解明されていない。
本誌は疑惑の全体像を揺るがす、驚くぺき新事実をつかんだ−−。

「要するに、一連の事件を全部話すかどうかだ。一日でも早く出たければ、全部話すんだ」
最近の取調べのなかで、捜査員が織原被告にこう言ったという。
織原被告は、外国人女性を含む複数の女性への準強姦容疑で、逮捕を繰り返されている。
すでに逮捕は5件目。「織原は3件目の逮捕以来、『自分の言いたいことが調書に記されない』
と、ほぽ黙秘を貫いている」(捜査関係者)
捜査員たちにもあせりの色が濃いのか、
「ルーシーさんのことを話すまで、再逮捕を繰り返す」
「ルーシーさんの件でダメなら、本件(準強姦容疑)でいくだけだ」
といった言葉が飛び出しているという。

これまで、ルーシーさん失踪前後の織原被告の行動は、秘密のペールに包まれていた。
じつは、そのペールの裏には、衝撃的な事実が存在したのである。
昨年6月10日午後3時15分ごろのこと。東京都江東区新木場の路上で、
1件の追突事故が発生した。路上駐車中のポルシェ993の後方から、
ステーションワゴンが突っ込んだ。ワゴンのドライバーは、居眠り運転をしていた。
ワゴンは後に廃車処分になるほど大破した。
もちろんポルシェの側も激しく破損。目黒区内の自動車修理工場に出され、
昨年7月末に約360万月の修理代見積もりが出されている。
車内にいたポルシェのドライバーは、救急車で江東区内の病院に搬送された。
実は、このドライバーこそが、織原被告本人なのである。
クルマの損傷の程度から見て、織原被告のダメージの軽かろうはずがない。
織原被告はこの病院での治療を受けた後、目黒区内の病院を訪れ、6月15日と28日の
2回にわたって治療を愛けている。その際に作成された診断書を、本誌は入手した。

15日作成の診断書には、こう記されている。
《頸椎捻挫 胸部打撲 頭書の疾病により平成12年6月15日より
約2週間の安静加療を要する−−一》
さらに28日作成のものには、次の一文が対えられている。
《乎成12年6月15日より加療中なるも尚引き続き2週間安静加療を要する−−》
友人に「携帯電話を買ってもらえる」と話して外出後、
「お客と一緒にドライブで海にいる」「もうすぐ婦る」と
の連絡を最後にルーシーさんが消息を絶ったのが7月1日。2通目の診断書が作成さ
れた、わずか3日後の出来事とされている。

警視庁担当記者によれば、「捜査本部は、一連の準強姦事件の延長線上に、失踪事件
があると見ています。つまり〃征服ブレイ〃の目的でルーシーさんを逗子のマンション
に誘い、なんらかの事故が起きた結果、彼女を〃隠す必要に迫られたと。仮に、隠匿
のためにルーシーさんを搬送したどしても、それは単独で行われたはずです」

ここでひとつの重大な疑間が浮かんでくる。
事件のほば20日前に激しい追突事故に遺い、「安静加療」が必要な状態にある織原被告
が、1人で大柄なルーシーさんを違べるのだろうか。

本誌は診断書を作成した病院を訪ねた。当初、病院側は取材拒香の姿努を示したが、
再三にわたる交渉の結果、匿名を条件に取材に応じた。
「報道された写真を見て、彼を思い出しました」
担当医師が、重い口を聞いた。織原被告のカルテを開き、
ときおりそこに視線を落としながら、こう続ける。
「6月15日に、診察時間ギリギリの午後6時ごろ訪れてきました。〃交通事故で、ほかの
病院にかかっていた〃とのことで、診断書が欲しいと催促されたことを覚えています。
2度目は診察時間外に訪れ、全身のムチウチがひどく会社に行けないとのことでした」
この病院ではレントゲン撮影も行われた。しかし、首の骨に年齢からくる骨の変形が
見られたものの、事故による異常は見られなかった。
つまり、織原被告による自覚症状の申告を間いて、医師が診断したわけである。
「ムチウチの症状がひどいということなので、安静加療に2週間追加しました。
その後、病院には訪れていません」と担当医師は言う。
織原被告はこの病院で、首に装着するコルセットを購入していた。関係者によれば、
織原被告は7月いっぱい、このコルセットを着けていたという。織原被告が訴えていた
ような全身ムチウチの状態で、はたして大柄な女性を1人で担ぐことは可能だろうか。
医師はこう答えた。
「人間を運び出すことはどうか……。まあ、人間は極限状態になれば、腰が痛いと寝て
いた人でも、跳ね起きることもあるから……」
もうひとつ。
そんな状態で、織原被告は〃征服ブレイ〃を楽しむことができたのだろうか。
あるいは、楽しむ気になったのだろうか。

さらに、この事故については過失責任をワゴンのドライバーが100%負うかたちで、
示談交渉も成立寸前だった。当時、交渉にあたった織原被告の代理人が言う。
「成立寸前に、あのようなことが起き、接見禁止で連絡が取れなくなりました。
そのため示談が延期になったままです」
ルーシーさんの失踪当時、織原被告がこのような状態にあったことは、
これまでいっさい明かされていない。

一方で捜査当局は、物証を求めて徹底的な投査を行っている。1月13日に逗子のマン
ションを訪ねた織原被告の弁護団は、あまりの光景に唖然としたという。
「モノというモノが、一切合財なくなっていました。電灯やペッドはおろか、
カーペットや和室の畳まで剥がされ、コンクリートがムキ出しになっていました。
まさかここまでの状態とは……」と弁護団の一人が言う。
警察が洗いざらい押収していった〃証拠物件〃のなかには、ルーシーさんのものと見
られる毛髪があったと報じられたが、現在のところまだ鑑定中で結論は出ていない。

次から次へと逮捕を繰り返して、長期にわたって勾留を続けるのは、繊原被告から
〃自白〃を引き出すためであろうが、法曹関係者からは疑間の声もあがっている。
「すでに公判が始まっている1件目、2件目の事件の起訴状を見ると、
2件目捜査は1件目よりも進んでいた。にもかかわらず1件目の勾留期限
が切れるのを待って、2件目で逮捕。同種事案であれぱ極カ、一括処理するのが
通例なのに、これでは逮捕権の濫用にあたります」(刑事弁護士)
織原被告の5件目の逮捕の勾留期限は、1月25日で満了する。捜査本部は、織原被告
をルーシーさん失踪事件で立件できるのだろうか。

週刊宝石 2001/2/8

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