冷戦と米国の新世界秩序計画

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投稿者 長いです 日時 2001 年 11 月 19 日 16:35:16:

冷戦と米国の新世界秩序計画


このHPを、アメリカで楽しく過ごした世界各国の友人たちと、なつかしい大阪の友
人たちに捧げる。


ここで論じられる戦後史は、国際社会における『対立を装う提携』という知られざる
実態をテーマにした歴史検証である。しかし指摘する多くの疑惑は、まだ証明されて
いないという点で、これは仮説であり、私見にすぎないということは強調されねばな
らない。そのため、文献・公文書を中心に裏付け作業を続けている。しかしながら常
識を覆す歴史観とはいえ、そこから導出される結論は今日のわれわれを取り巻く状況
に、より端的な説明を与えるように思われる。

この仮説の主要なアプローチは『双方向の利権がシステムの安定化をもたらす』とい
う視点にある。以下においてこの概念は、現在までの国際社会をとりまく、あらゆる
側面の解析に応用される。

歴史的記述に関する証明とは、公文書、関係者の証言や書簡、当時を知る一般人の証
言、物理的痕跡(例えば、ハルビンにある731部隊の施設跡は、旧日本軍に731
部隊が実在した事を、原爆ドームは、日本にかつて原爆が投下された事実がある事
を、かなりの『確かさ』をもって証明する事ができよう。)によるものであろう。

ここでは、一般人という『制約』の中で証明を試みる手段として、公文書など客観性
をもった書類の入手を考えている。とはいえ我々一般人には、例えば軍事企業の契約
書や、防衛庁の戦後資料を入手し調査する事は不可能に近い。現在可能な事は国会図
書館の憲政資料室その他に置かれた公文書を調査することや、インターネットによる
検索が考えられる。インターネットは、この問題解決に有力な手段を与えるだろう。

公文書は、今日も公開に問題がある文書が確かに存在するようで、『自動公開の対象
外』に指定された原則として公開されることがない文書が存在するという。また、あ
る史実が国際的であれば、複数の国家の公文書を調査する必要があるだろう(文献1
9)。さらに、公開されている膨大な量の公文書は、政治的な意図によるものを除け
ば、公開される事を前提に記述されたものである可能性も考えられない訳ではない。
また公文書の解釈は、調査する人によってまちまちになるという問題がある。

そのために、我々の置かれた社会およびその動向を理解するには、公文書調査以外の
さまざまなアイデアが必要になってくる。要人の血縁関係、軍事的側面、経済的側面
など、あらゆる視点から今日を解明しようとする少数の文献が存在している。我々の
社会を分析するに当たって、より多くの視点や方法を紹介する事は、このホームぺー
ジの目的の一つとなっている。
しかし最終的な物証として、公文書の提示は不可欠なものといえる。今日、公文書な
ど客観的物証の提示されない多くの文献が存在する。これらは論拠の確認ができない
ため、原則として除外するようにするが、先に述べたように、この仮説にはまだ確認
の取れていない情報も多い。

このホームページの各話題は簡潔にまとめ、情報や論拠の出典を可能な限り文献N
o.などで明記するようにしてあるので、読者はそれぞれ興味のある話題について、
最寄りの図書館などで確認してほしい。出典の明らかでない話題については確認でき
次第、個々に明示するほか、著者の誤謬によるものは削除・改訂を行ってゆく。
公文書調査は、時間的あるいは専門的知識に制約をもつ一般人にとって、困難な作業
である事は否定できない。読者の広範な知識提供をお願いする次第である。

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