炭疽菌事件捜査で垣間見えるブッシュ政権内部の暗闘

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投稿者 あっしら 日時 2001 年 11 月 27 日 14:30:42:

FBIは、一連の炭疽菌テロ事件について、「単独犯説を採り、20歳以上の男性の可能性が高く、炭疽菌を培養、精製できる研究所などに出入りでき、ニュージャージー州トレントン近郊に土地勘がある」という犯人像を11月9日に公表している。

何気ないFBIの発表だが、この発表に至る過程では、FBI内部で激しい駆け引きや暗闘があったのではと思われる。
それは、9.11テロ攻撃と同じように、炭疽菌テロ事件もビン・ラディン=アルカイダの仕業と結論づけてしまってもよかったからである。
9.11テロ攻撃で公表されている“証拠”で、それをビン・ラディン=アルカイダの仕業と結論づけたのだから、炭疽菌テロ事件も同じ手法で可能である。9.11テロ攻撃についても、“不都合な”事実や証拠は未だ公開されていない。

炭疽菌テロ事件の犯人は、ビン・ラディン=アルカイダの仕業とされることを望んでいたであろう。
しかし、結論は違っていた。

なぜ、このようなことをことさら言うのかと言えば、炭疽菌テロは現在なお継続されている可能性(コネチカット州の女性の死など)もあり、レーヒー民主党上院議員宛のものに関する捜査当局の発表に大きな“ズレ”があったりするからである。

参考として、レーヒー上院議員宛炭疽菌に関する報道を2つ紹介する。
最初は昨日の日経新聞夕刊に掲載されたもので、もう一つはABCニュースで報じられたものである。

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「手紙の炭疽菌、10万人以上の殺傷能力」・あて先の米議員 [日経新聞11・26夕刊掲載]

 炭疽(たんそ)菌入りの手紙のあて先となっていたことが判明したリーヒー上院議員(バーモント州、民主党)は25日、米NBCに出演し「手紙の中の菌は10万人以上の殺傷能力を持っている」ことを明らかにした。
 手紙は米連邦捜査局(FBI)が保管し精査しているが「まだ開封されていない」という。これまで封筒の外に出た菌の胞子数が2万数千個に達することが分かっており、吸い込んで肺炭疽を発症した場合には2、3人の致死量に相当する。10万人となれば10億個程度の胞子数が手紙に含まれ、極めて純度が高い状態だったことになる。

 ただ、米報道機関などによるとFBIの検査官は「リーヒー議員宛ての手紙の中には数十万の胞子が含まれている」ことを明らかにしている。数十万の胞子数の殺傷能力は数十人単位にとどまると見られ、リーヒー議員の見解と異なる。リーヒー議員が「胞子数」と「殺傷能力」を混同している可能性も排除できない。(ワシントン=吉次弘志)

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日経記者の吉次さんは、疑問を持ったのなら、自分で勝手にいろいろ解釈するのではなく、なぜリーヒー(リーヒー)議員本人に問い合わせをしないんだろう。ワシントンにいるんだし...

上の記事にある「手紙の中の菌は10万人以上の殺傷能力を持っている」というレーヒー(リーヒー)議員の発言は、次のABCニュースをベースにすればそれなりの信憑性を感じることができる。

ABCにリークしたのが誰かはわからないが、日経の記事と比較すると、アメリカ捜査当局のなかで激しい暗闘があることが伺い知れる。

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ダシュル宛炭疽菌はアメリカでも製造できないウルトラファイン炭疽菌[ABCニュース]


今朝NHK衛星1で放送された「ABCニュース」のなかで、「ダシュル上院議員宛の封書に入れられていた炭疽菌は1g当たり数兆個という微細なもので、アメリカ・ロシア・イラクでは製造できないレベルのもの」という報道があった。

但し、炭疽菌がウルトラファインであるという根拠やその情報源につては何もふれられていなかったし、アメリカでもというのがどの施設を示すものかもわからない。たいへん重要な情報だというのに、この報道部分は突然始まってあっと言う間に終わるというものだった。危うく聞き漏らすとこだった(笑)


使用された炭疽菌が“アメリカ・ロシア・イラクでは製造できないレベルのもの”というのが事実であれば、FBIが公表してきた「炭疽菌事件犯人像」を根底から覆すものである。

FBIは、一連の炭疽菌テロ事件について、「単独犯説を採り、20歳以上の男性の可能性が高く、炭疽菌を培養、精製できる研究所などに出入りでき、ニュージャージー州トレントン近郊に土地勘がある」という犯人像を11月9日に公表している。


“アメリカ・ロシア・イラクでは製造できないレベル”となれば、ジュネーブで米国務次官ボルトンが、その他の生物兵器製造国として名指しした北朝鮮・イラン・リビア・シリアなどは当然このレベルの炭疽菌を製造できないだろう。

ABCニュースは、じゃあどこが誰が?という話にはまったくふれていなかった。

炭疽菌テロ事件の犯人は、その時期(炭疽菌入り封書を投函したのは9.11からわずか1週間後の9月18日)とその効果(9.11そのものから国民やメディアの関心を炭疽菌騒動に移させる)から、9.11テロ事件の犯人と深く結びついているのではと推測している。


炭疽菌テロ事件で使われた炭疽菌が“アメリカ・ロシア・イラクでは製造できないレベル”が事実だということを前提にして、“じゃあどこが誰が?”と問われれば、CIAかイスラエル諜報機関(モサド)しか思いつかない。

CIAは、「この九月、ニューヨークタイムズ紙は、CIAが旧ソ連が開発したものとほぼ同型の模擬生物兵器爆弾を試作して実験したと報じている。フライシャー大統領報道官は、防衛目的でそうした研究を行っていることを認め・・・・」(週刊文春11月22日号P.50)とあるように、生物兵器禁止条約を破り“秘密裏に”生物兵器を開発している。

モサドはというよりイスラエルは、隠密?に核兵器まで製造していながら、それを認めようともしない国家であり、生物兵器を開発・製造していても何ら驚くに値しない。


しかし、今回の炭疽菌テロで、犯人が、“アメリカ・ロシア・イラクでは製造できないレベル”の炭疽菌を使ったとしたら、より恐ろしいものを感じる。

なぜなら、犯人“達”は、「そうだぜ。我々がやっているんだ」と捜査当局に公言しているに等しいからだ。犯人“達”は、世界中を徹底的にナメ切っているのだ。


使用された炭疽菌が“アメリカ・ロシア・イラクでは製造できないレベル”という情報は、9.11を含む今回のテロ事件を解明する大きな手がかりとなると考えられるので、フォローをお願いしたい。




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