アルカイダはローカルなイスラム復興派組織

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投稿者 あっしら 日時 2001 年 12 月 06 日 00:04:25:


あくまでも、これまで見聞きした範囲での感想といったものです。
アルカイダについて系統的に研究したりしたことはありませんので、誤りや思い違いが多数あると思いますのでどしどしご指摘ください。

端的に言えば、アルカイダは、パレスチナのハマスより“力”がないイスラム宗教組織だと思っています。

9・11空爆テロ以降広く喧伝されるようになった「最強の国際テロ組織アルカイダとその首領ウサマ・ビン・ラディン」というイメージとは月とすっぽんの違いがあると結論づけています。

しかし、宣伝効果というのはすさまじいものですね。アルカイダといえば、米国をも破壊させかねない超メガトン級のテロ組織で、それとアフガニスタンを我が物顔で利用しているのがウサマ・ビン・ラディンというイメージがすっかり定着していますからね。

タイトルとしたように、「アルカイダはアフガニスタンでも思い通りには活動できないローカルなイスラム復興派組織」と表現したほうがまだ的に近いんじゃないかと思う。
「アフガニスタンでも思い通りには活動できない」というのは、彼らがあくまでも客人であり、タリバン政権も、彼らに勝手に動かれたら困るということによります。
信仰的には強いつながりを感じるし、資金的援助もありがたくいただくし、内戦時だから兵力の提供もうれしいが、アフガニスタン=タリバン政権がおかしくなるような勝手な行動は慎んで欲しいといったものでしょう。

国際テロ組織という表現についても、アルカイダ及びそのメンバーと国を超えて繋がりを持つ組織及び個人がいっぱいあるという程度のものです。
NHK衛星1で放送されたたぶんフランスF2の番組で、そのネットワークを研究しているフランス人を登場させて、「これまで868?の組織と個人がアルカイダとつながりがあることを見つけました。蜘蛛の巣で言えば糸と糸がつながっているところに様々な組織と個人があるわけです。そのなかには、イギリス王室も、ブッシュファミリーも、サウジ王室もあります」とコンピュータ画面にそのネットワーク図を表示させながら、円内に番号が書かれている該当ポイントをクリックして、ほらこれがねと説明していました。

そう、既にご存じのように、ジョージ・ブッシュ元大統領も、現大統領ジョージ・W・ブッシュも、アルカイダ及びそのメンバーを基点としたネットワークに位置づけられる存在なのです。
この事実を約めて言えば、「ブッシュ大統領は国際テロ組織アルカイダのネットワークに入っている人物、だからアメリカ政府は、ブッシュ氏に対して....」なんですね。

アルカイダ単独組織が、国際的に拠点を持って活動していると主張しているのは、今回のブッシュ政権の軍事行動を支持しているグループ以外で見聞きしたことはありません。もちろん、アルカイダのメンバーがアフガニスタンから出て活動することはよくあるようです。

実は、9・11空爆テロがアルカイダの犯行とされ10・8にアメリカのアフガニスタンに対する虐殺軍事行動が始まったとき、「最強の国際テロ組織アルカイダ」は、アメリカやその同盟国となっている国土でどのような反撃に撃って出るのだろうかと思い注視していました。
アメリカメディア(ニューズウィークなど)では、アルカイダメンバーがアフガニスタンを2、3百人規模で出国し、外国でのテロ活動を準備しているとも報じられたこともあったし・・・

9・11から1週間ほどで実行されたと報じられている炭疽菌テロも、アルカイダとは無関係のようです。それどころか、強力な兵器級の菌で米軍関係施設でしか製造できないもののようです。

10・8からおよそ3ヶ月が経過し、タリバンも政権とは呼べない状態となり、アルカイダメンバーも幹部クラス(No.2と言われているアイマン・ザワヒリ博士までもが空爆の被害にあい数多くの家族構成員を失った)までが複数名(軍事行動責任者・スポークスマン・財務責任者までが)殺戮されてしまうようになりました。
しかし、この期に及んでも、「これ以上アフガニスタンやアルカイダを攻撃し続けたら、この小学校をふっ飛ばすぞ」といった類の反撃(テロ)は実行されていません。
それどころか、幹部クラスがアフガニスタンにそのまま居残り戦っていたのです。
推測するに、アルカイダはその全組織をあげて、アフガニスタンで戦っているというように見えます。

パレスチナ勢力がイスラエル部隊のウルトラ厳戒態勢をかいくぐって12・2のような連続爆弾攻撃を仕掛けられたというのなら、「最強の国際テロ組織アルカイダ」が、アメリカ本土やイングランドで同じようなことを出来ないはずがないというのは普通の見方ではないでしょうか。
この問題は、シャロン政権に対しても、「パレスチナへの攻撃はほどほどにして、治安当局の責任をきちんと追及しないとまたやられますよ」(シャロンに言ってるつもりですから失言はご勘弁を)と言いたいことでもある。

アメリカに9・11ほどの攻撃を仕掛けられる組織であれば、サウジ王室が砂漠の遺跡になっていただろうとは言わないまでも、駐留米軍兵士の犠牲はただならぬものになっていたはずです。
米軍兵士がもうサウジは嫌だ帰りたいと泣き出すほど..。
ウサマ・ビン・ラディンがもっとも憎悪した絶対に許すことが出来ない対象は、聖地サウジに異教徒米軍が駐留していることなんですから。

アブナイ、アブナイ、あんまりこんなことを書き込んでいると、アルカイダを名乗る誰かのテロを誘発しちゃうかも...。


しかし、アメリカやヨーロッパ諸国では、アルカイダメンバーとして数多くのアラブ人が逮捕されているじゃなかいという指摘を受けるかもしれません。それが、アルカイダそのもののメンバーなのかネットワークの結節点にある組織のメンバーや独立した個人なのかもわかりません。今後、公正な裁判が行われるようになったら徐々にわかってくるのではと期待しています。

じゃあ、9・11空爆テロを称賛したり、これからもあのような攻撃が続くだろうと発言したことはなんなのかという指摘もあるでしょう。

アルカイダのメンバーは、アメリカを中心としたキリスト教文明国家がこれまでイスラムの地で行ってきたことを身勝手で理不尽で悪逆非道なものだと断罪しています。
パレスチナ住民が歓喜の声を上げアメリカとその同盟諸国のメディアからひんしゅくを買ったり、ハマスの最高指導者アハマド・ヤシンさんが「米国がこれまで行ってきた悪行の報いだ」と語っていることでもそう言った気持ちは理解できます。日本人のなかでさえ、9・11空爆テロについて、恐ろしいことだけれども、思わず快哉を叫びたいと思ってしまう人もいます。(噂の眞相12月号「読者の場」参照)
世界規模で考えれば、その数は厖大なものがあると推測します。
中国政府は、9・11からアフガニスタン攻撃そして今回のイスラエルのパレスチナ攻撃をTVメディアでは大きく報じないようにしています。アメリカとは歴史的な問題もあり、最近ではユーゴで大使館がミサイル攻撃され数名の死者まで出しています。ここで歓喜の街頭行動でもされたら、これからWTOに加盟して飛躍的な経済成長を遂げようと考えている江沢民政権にとって大きな打撃となってしまいます。そんな街頭行動は起こらないと自信が持てるのなら、世界的な大事件ですから報道をしているでしょう。

別に、アルカイダがあのようなテロを理念として避けていると思っているわけではありません。アルカイダにできるのなら、大義を示して行うことは十分にあり得ます。

「これからもあのような攻撃が続くだろう」という発言は、

● 実際にあったんだし憎悪を抱いている人も多いことだから、まだまだあってもおかしくない。
● だから、アフガニスタンへの攻撃を早々にやめなさい。続けると危険だぞという脅かし。
● 米軍の攻撃開始後ですから、出来るチャンスがあれば自分たちも実行する

ということではないかのと勝手に推測しています。ウサマの「核兵器保有宣言」も、最初の一つを除き、同じようなものだと思います。

9・11空爆テロがウサマ・ビン・ラディンの“首謀”によるものではないと宣言します。

但し、ウサマ・ビン・ラディンに影響を受けたメンバーの何人かが関与していることを否定するものではありません。わかりませんものね。

さらに、ウサマ・ビン・ラディンの“首謀”によるものではないと言う根拠の一つには、彼自身が関与を否定していることを上げておきます。彼は、9・11という重要なことに関して、信仰的にも、立場的にも、虚偽を述べたりしないはずです。
それをやれば、アルカイダの主導者として全否定されてしまうことを意味します。逆に言えば、これまでの彼の言動から、9・11攻撃を敢行した!と声高に叫んでもなんら不利なことはありません。彼を支持してきた人は、称賛を送り、さらに強く彼を支持するようになるでしょう。
アメリカからの攻撃を恐れて嘘をついたという見方もできるでしょうが、9・11空爆テロ直後からのアメリカの言動を見聞きしていれば、彼が、アメリカはホントも嘘もなくとことん向かってくるに違いないと判断したと考える筋だと思います。
また、そのような理由で嘘をついたことがばれれば、彼は嘲笑と侮蔑の的になるだけです。


最大の問題であるじゃあどこがあの9・11空爆テロを実行したのかということについては、ブッシュ政権及びアメリカ国民が、自分たちの全存在を賭けて解明すべきことだと主張します。


とにかく一刻でも早く9・11空爆テロの首謀者が明らかになることを切に期待しています。
そして、何よりも、現在も進行しているブッシュ政権とシャロン政権の大虐殺軍事行動が1秒でも早く止まることを祈っています。



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