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ブッシュ政権のトンデモ暴挙:あのグアンタモナ基地に『イスラム系人道支援活動家』を収監/NGO代表の大西さん、動いて! [BBCニュース]

投稿者 あっしら 日時 2002 年 1 月 29 日 16:29:37:

日本のメディアは、ブッシュ政権の「対テロ戦争」を支持しながら、勇気がないのか、国民の“良心の目覚め”を恐れているのか、キューバにあるグアンタモナ基地に収監されているアルカイダやタリバンのメンバーの「処遇」については、こわごわおそるおそるといった感じで報道している。
日本のメディアでは、基地の遠景やオレンジ色の収監服を着させられて跪いている写真や映像くらいしか報じられていない。

拘束者たちが、グアンタモナ基地でどうような処遇を受けているかご存じない方のために、海外ニュースから得た情報をまとめて後ろに添付しておきます。


そのようななかで、今日(1・29)午前NHK衛星1で放送された「BBCニュース」は、グアンタモナ基地に、戦闘員ではなく、アフガニスタンで人道支援に携わってきた人物が収監されている可能性が非常に高いことを示す報道を行った。

● アフガニスタンで拘束された英国籍ムスリムのうち氏名がわかっている3名と氏名不明の1名が、ピクトンという街に住んでいた。3名は同じ高校の出身で、400m以内の近所に住んでいた。誰も、彼らを原理主義者だとは考えていなかった。

● グアンタモナ基地に弟が収監されているハビー・ブラッセル氏をピクトンで取材

   ブラッセル氏:「弟が、アフガニスタンで、ビンラディンのために戦っていたとは考えられない」
   BBC:「弟さんは原理主義者ですか?}
   ブラッセル氏:「いいえ。弟はアメリカが好きで、アメリカ製の服も着ていた」
   BBC:「どんな人なんですか?}
   ブラッセル氏:「とてもいいやつです。デザイナーものの服を着たり、サッカーをしたりする普通の若者だ」

   解説:しかし、アメリカは、弟さんは、アルカイダの兵士だったと主張している。
● 英国からパキスタンに移り住んでいる原理主義者を取材

   「ピクトン地区出身の人たちは、アフガニスタンで戦っていたわけではなかった。支援活動に携わっていた。アフガニスタンは、9・11よりずっと以前から干ばつに苦しんでいたから、支援の資金を集めていた」と語った。


BBCは、最後に、英国情報部が、拘束者とアルカイダのつながりを調べるために、拘束者たちの自宅を捜索している」とまとめた。

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★ もちろん、ピクトン地区の人たちやハビー・ブラッセル氏そしてパキスタンにいる“原理主義者”が嘘をついていることも考えられる。

しかし、氏名がわかっている3名については、「人道支援活動家」である可能性が高いと思う。
ブッシュ政権は、拘束者の氏名や国籍を未だ公表していない。
公表されていないのに3人が拘束されたことがわかっているということは、日常的に外部と連絡が取れる状態にあったか、アフガニスタンの非戦闘員(市民)たちが彼らの存在を知っていたから、米軍に拘束されたことを知りしかるべき人に連絡したと推定できるからである。

ジャパン・プラットホームの代表であり、アフガニスタン事情に詳しい大西さんであれば、ブラッセル(ブラッソル)姓のイスラム系人道援助活動家がいたかどうか、そして、その人が現在どうなっているかがわかるんじゃないかと期待している。
(残念ながら、弟さんの名や氏名のスペルは表示されなかったし、氏名がわかっている他の2名の名前も、まったく触れられなかった)

グアンタモナ基地に収監されている拘束者のなかに、フランス人の7名など、アフガニスタンで人道援助活動をしていた人たちがもっと多く含まれている可能性があるとも思っている。

(なぜ、ブッシュ政権がそのようなとんでもないことを平気でやっているかは、すぐ後ろからの添付文章を参照してください)
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[CNNニュース1・13]

● ブッシュ政権は、捕虜を国際法に従って扱う。人道的に扱うが快適ではない。

● 捕虜は、1.8×2.4mの独房で、ホームラバーのベッド(台はなくマットだけ)で寝る。


[ドイツARDニュース1・13]

● 捕虜は、金網フェンス製の檻に収容されコンクリート床・ラバーベッド・食事3回

● この収容施設は、仮のもので、新しく施設ができたらそれに収容する。

● 基地の周囲には地雷が埋められ、海にはサメがいるので、捕虜の脱出は不可能だろう
● 捕虜は、捕虜ではなく既決囚という扱いで、今後、軍事法廷を含むアメリカの裁判にかけられ死刑もありえる

● キューバ政府は、医薬・衛生面での支援協力を米軍に申し入れた


ドイツ「ARDニュース」は、捕虜収容施設を望遠で撮影した映像を流した。収容される“檻”は、動物園によくある鳥小屋が連なった状況をイメージすれば、そのままのものである。(後日の「BBCニュース」は、施設を“犬小屋”と評していた)
もちろん、屋外である。
キューバは暖かいところだから、屋外でも寒いとかいうことはないが、まわりには沼地があり、加賀大量発生しているとのこと。

自分がそこに収監されて1日でも過ごすことを考えてみたら...1,500名に増強される米軍兵士から24時間観察される“鳥小屋”で過ごす日々を...。

米軍は、記者達に、“鳥小屋”に収監するのが仮収容所ができるまでと説明をしているようだが、カンダハル空港基地の「屋内型捕虜収容施設」(500人以上の収容能力)を10日間ほどで造った実績からいって、わざと「屋外型鳥小屋施設」(今回来た捕虜は20人)にしたと断じざるを得ません。


[BBCニュース1・26]

● 腰に巻いたバスタオルを警護の米軍兵士に押さえられたままシャワーの行き帰りで歩かされている映像を流した

 これは、国際赤十字からも、そのような映像や写真を公表したことで非難を浴びた。
 (そうじゃなくて、そのような待遇をしているブッシュ政権を非難すべきでしょ)


ブッシュ政権のことをたびたび“悪魔崇拝者”(それも低レベルの)と評するのも誤解を招くので、「ブッシュ政権は、“遺体の指切り落とし”・“強制的な髭剃り落とし”・“鳥小屋への収監”とムスリムをとことん侮辱することで、世界のムスリムを挑発している好戦集団」としておく。

このような非道な仕打ちに、イランでもサウジでも、どこかのイスラム諸国が“反米”的な動きに出れば、それを先途とばかりに軍事攻撃に踏み切るという魂胆なんだろう。
そして、このような情況にあっても、イスラム教基盤国家のどこも“反米”的な動きをしなければ、「イスラム教徒は、あんな侮辱を受けても立ち上がらない腑抜けばかりだ」とせせら笑うことだろう。







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