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Re: 革命第2世代以降の落とし穴 投稿者 あっしら 日時 2002 年 2 月 13 日 15:46:09:

(回答先: Re: 見直す過程(論議)が必要、はごもっとも。 投稿者 平成維新株式会社広報部 日時 2002 年 2 月 12 日 21:58:16)

レスなので誰宛かわかりますので、名前の件は大丈夫ですよ。

革命後の政権はほとんどが同じ落とし穴にはまるようです。
正義感やロマンでことを為したのに、実際に統治するようになると合理性が求められるようになります。そうなると、価値観や生き様というより、切れ者かどうかが重要視されるようになります。

「平成維新株式会社広報部」さんの言われている日露戦争とWW2の違いも、その当たりに由来する部分があると思っています。

天皇も、維新を担った人たちにとっては、“玉”と言ってはばからなかったように、自分たちの権威を支えるもの、国家的統合の基軸になるものという存在でした。
しかし、この二つの目的を現実化するため、国民各層に“天皇神格化”教育を推し進めた結果、異様な天皇主義がはびこるようになったわけです。

天皇の名の下に下士官までが説教を垂れたり制裁を加えるという錯綜した情況を生みだしたのです。絶対的権威に寄りかかることで自分の権威や正当性を高めるという不敬の行為です。

明治維新後日本の統治を現実的に担ってきたのは、維新から現在に至るまでずっと官僚機構です。これは、一概に悪いというわけではありません。地域主義や利権に走る政治家よりは、国家全体の利益を考えられる立場にあるという利点もあります。
しかし、国家社会全体が“利益至上主義”に動くと、政治家との駆け引きのなかで官僚機構までがそれに流されたり、酷い場合は自分たちの利益を優先するようになります。
復興そして高度成長という安定的で平和な国家状況のなかにいる官僚は、とりわけそうなりやすいと言えます。
そして、国家が危機的な状況を迎えてもそのような意識から抜けきれずに、これまでやってきたのだからこれからもなんとかなるだろうという根拠のない“明るい見通し”に依存して、自分の思考怠惰をごまかすようになります。

戦前の軍部は、“統帥権の独立”に基づく「天皇直轄機構」であり、議会や内閣そして国民からのチェックを受ける体制にありませんでした。(明治維新を起こした人たちは毛沢東と同じように権力の究極的支えが軍事力にあることをよく理解していたようです)
そのような組織には、より高潔な価値観とより合理的な思考力が求められます。


避けられないのではと思っている大苦境のなかで、否応なく明治維新以降の日本全体が見直されることになるとは思っています。


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