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朝日新聞5月23日第2社会面
住民票データ流出
京都・宇治22万人分
業者、ネットで販売
京都府宇治市の住民基本台帳(住民票)のデータが流出し、名簿業者によって
インターネットで販売されていることが二十二日、分かった。流出したデータ
には市民が窓口で閲覧できる情報以外に、続き柄や、市が管理上使っている個
人連番などが含まれている。インターネットで販売されているのは約二一万七
千六百人分で、市の人口(約一九万人)以外に市内の事業所の勤務者らも含ま
れている可能性もある。市は内部犯行の可能性もあるとして調査対策委員会を
設け、本格的な調査を始めた。
流出したデータには、住所、氏名、生年月日、一部は電話番号、そして住民票
には表記されない個人連番、続き柄、転出先など三十二項目が記載されてい
る。市民の住民基本台帳は電算化されている。
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