岩手山・工業技術院調査/4−6センチ変動・活発化認められず
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投稿者 倉田佳典 日時 1999 年 6 月 18 日 08:48:35:
回答先: 三陸沖で高級魚クロマグロが豊漁 投稿者 明星 日時 1999 年 6 月 17 日 21:47:49:
岩手山・工業技術院調査/4−6センチ変動・活発化認められず
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通産省工業技術院は16日、岩手山(2、038メートル)の観測データから、「1年間で山頂部が東に4−6センチ移動した」と発表した。
工業技術院は岩手山周辺の3カ所に観測点を設置し、平成10年6月から今年5月末まで5回にわたり、人工衛星を使った測位システム(GPS)で変動を調査。このうち昨年6月と今年5月のデータを比較した。
今回の移動の原因については「山のはるか西側(三ツ石山付近)の地下のマグマや火山ガスによる膨張」と推測、岩手山の直下ではないと分析した。今回の調査を含めた一連のGPS観測からも「最近変動が活発化したことを示す証拠は認められない」としている。
今回の調査結果について岩手山火山災害対策検討委員会委員長の斎藤徳美岩手大教授は「事実なら、従来にない大きな変化だ」としながらも、(1)GPS観測は水蒸気や気温による誤差もある上、観測が昨年6月と今年5月の2回の単純比較である(2)昨年9月3日に発生した山頂南側の地震で地表が変動している(3)連続観測をしている東北大のGPS観測によると、変動があったところでも1、2センチ−などとして、「十分な検討が必要」としている。
工業技術院は今後、無線によるデータ転送装置を備えたGPS連続観測装置を設置し、GPSの観測情報をリアルタイムで見られるようにする予定だ。
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