田中被告の海外活動裏付け 90年に元亡命者が目撃


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投稿者 倉田佳典 日時 1999 年 6 月 23 日 11:01:45:

回答先: Re: 無罪、送還の可能性も 元赤軍派田中被告に判決 投稿者 弁天小僧 日時 1999 年 6 月 16 日 08:54:36:

◎田中被告の海外活動裏付け 90年に元亡命者が目撃

 【ソウル23日共同】偽米ドル事件で23日にタイ・チョンブリ
地裁で判決公判が行われる元赤軍派のよど号乗っ取り容疑者の田中
義三被告(50)が1990年春、北京の朝鮮民主主義人民共和国
(北朝鮮)大使館の工作担当者用の施設を利用していたことが23
日までに分かった。当時、やはり北京などを拠点に情報収集を担当
していた元亡命者が語った。
 日本から訪朝する支援者らの前に長期間姿をみせない田中被告に
ついて、平壌の元赤軍派メンバーは、「自分たちの仕事の関係で
(北朝鮮)国内を行き来している」などと説明していたが、実際は
元赤軍派メンバーとは別個の海外活動を続けていた可能性が高まっ
た。
 日本の公安当局も、田中被告が偽造パスポートを使い、北朝鮮当
局の指示で海外での工作活動を展開していたとみて、日本移送後、
活動実態の解明に乗り出す方針だ。
 元亡命者によると、田中被告とは90年4月ごろ、北京の北朝鮮
大使館内にある海外工作者用の宿泊施設で同室になった。互いの任
務内容については言及しなかったが、ある朝、海外工作担当の係官
とともに乗用車で瀋陽の北朝鮮領事館に向かったという。
 別の情報当局者によると、瀋陽の北朝鮮領事は外務省出身ではな
く、工作担当部署から派遣され、工作活動の拠点の一つとされてい
る。                         (了)

[共同 6月23日]  ( 1999-06-23-08:19 )




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