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１）ロシア中枢「直筆」の新刊の科学雑誌(P.97)より、ご参考までに。
記事の解説は敢えてしませんが、ロシアのミサイル技術水準は世界一流です。
すごい！誰か買ってよ！
（３行目は『Ｓー４００システムの特徴は、航空攻撃を意図して（そこに）存在する
もの、および（そこで）控えているものを効果的に破壊し得ることである』かな？）
＞新世代防衛兵器 Ｓ−４００トリアンフＳＡＭシステムのテストが、２月１２日、
＞カプスティン・ヤル実験場で、ロシア国防省最高幹部の立ち会いの下に行われた。
＞ Ｓー４００システムの特徴は、既存、および建造中の空爆手段を効果的に破壊
＞できることにある。これは、いくつかの新機軸を基に考案された。
＞この防衛兵器の主たる目標は、攻撃的空中支援のための妨害電波発信装置として
＞使われている早期哨戒機ＡＷＡＣＳになる。ＡＷＡＣＳは、これまでそのような
＞兵器の攻撃対象にはならないと信じられてきた。
＞ Ｓ−４００システムの想定効力は、前世代のシステムと比べ、１００％あるいは
＞１５０％も高い。このことは、４００キロ先の地平線以下の目標に向けて発射する
＞のに使え、射程３５００キロの弾道ミサイルに対しても使用できる。さらに、
＞Ｓ−４００システムに搭載されるミサイルは、ロシア空軍戦闘機の長距離兵器の
＞主体となる。
”アエロスペースクーリエ（日本語版）’９９．ｖｏｌ．２” 月刊 ￥１５００
発売元：メディアパル ０３−５２６１−１１７１ 書店取扱本、発売中。
国内のジリ貧科学雑誌とは趣を異にしていて、個人的には興味を惹きつけられます。
が、話題の視点とその解説の「行間」の読み方は諜報系っぽくて覚悟は必要です。
２）参考資料：一枚の画像から読みとる、ロシアの心。
http://iemz.ru/sam-gallery/tunguska-2.jpg
tunguskaという名前は、隕石か何かが激突して、広大な針葉樹林が放射状に
ぶっ倒された「謎のツングース大爆発」でおなじみのツングース地方です。
それに容赦なき厳冬の自然条件、それにズガガーン！！という轟音を連想します。
ボロクソに潰された経済環境の中にあって今なお優秀な人材を擁している、
ロシア兵器の設計思想なるものが、この画像に集約されたかの様でもあり気に入って
います。tunguska-1.jpgは、超高速徹甲弾です。速すぎて、線になってしまふ。
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