多国籍軍、順調に展開 暫定政権づくりも視野に

 
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投稿者 倉田佳典 日時 1999 年 9 月 21 日 19:23:52:

回答先: 東ティモール 事実上の国連統治開始 行政整備など支援へ 投稿者 倉田佳典 日時 1999 年 9 月 20 日 18:54:11:

◎多国籍軍、順調に展開 暫定政権づくりも視野に

 【ディリ(東ティモール)21日共同】東ティモールへの多国籍
軍の展開は21日、2日目に入り、初めて兵員輸送船が中心都市デ
ィリに到着、順調に進んだ。懸念されたインドネシア併合派民兵の
抵抗は今のところない。
 20日の多国籍軍展開とともにディリに復帰したイアン・マーテ
ィン国連東ティモール派遣団(UNAMET)代表は21日、スタ
ッフ12人と活動を再開。コリン・スチュワート政務官は「緊急人
道援助が目下の最優先課題だが、多国籍軍の展開で治安が安定すれ
ば、国連の協力で東ティモールの暫定政権づくりの準備を進めるこ
とが次の課題となる」と語った。
 UNAMETはディリのオーストラリア領事館を活動拠点として
間借りしている状態。400人以上の要員をオーストラリア北部ダ
ーウィンに退避させたままだが、治安の回復とともに要員を徐々に
復帰させるという。
 独立に向けた暫定政権の中枢を担うとみられる独立運動の最高指
導者シャナナ・グスマン氏は19日にジャカルタからダーウィンへ
移動した。独立派組織、東ティモール民族抵抗評議会(CNRT)
の幹部らと合流し、情勢が安定すれば東ティモール入りを目指す構
えだ。
 しかし、隣接するインドネシアの西ティモールと接する西部ボボ
ナロ県に集結した併合派民兵は、3県について独立は認めず割譲を
要求。多国籍軍が展開すれば抵抗する恐れがあり、治安回復の成否
は、同地域の民兵の出方にかかっている。        (了)


[共同 9月21日]  ( 1999-09-21-15:36 )




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