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北大西洋条約機構(NATO)が昨年三月から約八十日間に及ぶユーゴスラビア空爆作戦で、計約三万一千発の劣化ウラン弾を使用していたことを国連あての書簡で公式に認めていたことが二十一日、分かった。
劣化ウラン弾は破壊力を高めるため、ウランの廃棄物を弾芯(しん)に用いている。ジュネーブの国連当局者らによると、使用量を重さに換算すれば十トン近くに上るとみられ、健康や環境への悪影響が懸念される。
ロバートソンNATO事務総長からアナン国連事務総長への二月七日付書簡によると、劣化ウラン弾は百に及ぶ特別作戦を通じ、米軍などのA10攻撃機からコソボ全域に投下された。
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