公安調査庁:「ある前途ある青年」或いは「へっぽこ調査員の卵」からのメール

 
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投稿者 ニューカン吉見明朗 日時 2000 年 3 月 25 日 08:05:37:

入庁して間もない私にとって内容を知る上での貴重な案内書となりました。本書に書いてあることが、事実であることが、日を追う毎に自分に明らかになっております。私も改革の必要性を新人の立場ながら感じています。著者に宜しくエールを御伝え下さい。
@ 本書をお買い求めになった書店名
  ジュンク堂大宮LOFT店
A 本書を何でお知りになりましたか
  3.人に勧められて
B 本書をお買い求めになった動機
  1.テーマに興味
C 本書の定価はどうですか
  3.適切
D 本書の装丁はどうですか
  2.良い
E 本書のタイトルはどうですか
  1.とても良い
F 本書をお読みになって
  4.おもしろい
G 今後お読みになりたい企画がありましたらお聞かせ下さい。
佐藤吉伸
28才
339−0058埼玉県岩槻市本丸3−12−16
048−756−3249
関東公安調査局第1部第2・5部門S班ファイル担当
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差出人:" Yoshinobu Sato"
送信済み:Sat, 18 Dec 1999 13:30:22 +0900
宛先:"報復者"
件名Re: 吉見太郎、Dマートに参上
はじめまして。メールをありがとうございました。別に私は公調の工作のために回答したわけでは無く、一読者として感想を著者に送ったまでです。無論接触しようとか、内部機密を漏らそうなどということは、つゆ思っておりませんし、第一、私はまだ法務事務官で右も左も分かっていませんから、ご安心ください。エールというのも、真剣に公調の将来を憂い改善すべき点を指摘している貴著に共感してのもので何ら悪意のあるものではありません。自分は今の職場や仕事に満足しており、別にひねているのでもありません。唯、内部にいては見えてこない部分をアイロニカルに描いてくれている著者からの今後の自分へのアドバイスを頂ければと思っただけです。(現代書館が新左翼系だったとは全く知りませんでした。以後気をつけます。)貴著は我々新人の間でも好評です。以上のことは決して嘘ではありませんので、信じて頂きたく御願いします。
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Yoshinobu Sato
yoshinobu-s@sannet.ne.jp
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差出人:" Yoshinobu Sato"
送信済み:Sat, 11 Mar 2000 12:22:03 +0900
宛先:"報復者"
件名Re: 『お笑い』著者から連絡
貴重なアドバイスを有難うございました。吉見さんの誠意あるご返事を読み、自らの置かれている立場を再認識させて頂きました。実は、元々2部での勤務が希望で、英語もそれなりに勉強しているのですが、ご存知のように関東局内での1部から2部
への移動は不可能に近いとのこと。いっそのこと地方に出て2課へ動くということも考えつつ、外務省への移籍も視野に、自分なりに将来を思案しております。
「職場や仕事に満足している」というのは決して虚構ではなく、同僚や先輩、上司に恵まれ対人関係にあまりストレスを感じず(勿論、なかには嫌な、かなりイカレている人もいますが)、また仕事もファイルと庶務全般にわたる、かなりハードな充実したもので、民間に比べても決してぬるま湯ということはないと思います。それは、昨今のSの固有的事情に基づくものであり、吉見さんのくれた指摘を否定するものではありません。では何等不満はないのかと問われれば、やはり最近自分なりに自分の職務について考えるところがあります。マクロ的視点からは、やはりご指摘の1部と2部とのねじれ現象ともいうべき不思議な業務形態の相違です。どちらに主軸を置くのかがよく分かりません。総務部長などは語学の必要性を常日頃説いているそうですが、それはまるで、1部を蔑視しているかのように思えてなりません。勿論、私とて語学をみがき、自らのスキルアップに役立てたいのはやまやまです。しかし1部Sの激務の中でどうやって語学学習の時間が取れましょうか?現在の花形部門といわれながら、その扱いには
不満が残ります。正月まで出勤したのに代休はもらえず微々たる超勤扱い。それは致し方ないとしても、他部門もそれなりに負荷を担ってほしいと思うのですが。最近はばか正直に疲れきって帰宅するほど仕事するのがばかばかしくなってきました。仕事もろくにしないで高給をとっている人(特に現場班)をみると、その重要性を全く理解されず、下に見られているファイル担当の私は悲しくなります。パソコンの勉強さえできません。(クリックさえできないような上席、統括にはノートパソコンが支給されファイルの
私には無いのですから)どうもSには使えない人を寄せ集めているような気がする今年の人事。語学研修の募集があり私1人応募しようとしたら「今年は業務に専念してくれないか」との上司の1言。まだ先のことですが私も3級になり次第外務省への移籍の希望をだすつもりです。
貴著は好評で、ある同寮が1冊分のコピーを私にくれました。紙代と時間の浪費を考えると、そんなことせずに買えばいいのにと思うのですが。2部ってやはり暇なのでしょうか?
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宛先"報復者"
件名:Re: 吉見からお返事
差出人:" Yoshinobu Sato"
受信日時:Sun, 19 Mar 2000 01:45:28 +0900
早速のお返事、有難うございました。公調の今後について真剣に吉見さんとメールを通して語りあえたことは自分に、とても良い刺激となりました。吉見さんのアドバイスを活かして自分の今後に役立てていきたいと思っております。



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