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回答先: トルコ・イスタンブールで大地震の恐れ＝今後３０年間に確率６２％−米誌（時事通信） 投稿者 全文 日時 2000 年 4 月 28 日 11:23:55:
★ ２７日夕方、午後４時半頃から、空がにわかにかき曇り、強風が吹きすさび、黒雲に覆われた。だが、雨はぱらついている程度。先日の小笠原Ｍ８．０（気象庁Ｍ７．６）や若狭湾Ｍ５．８のときも似たような気象条件が現れた。夕方、まだ強い地気と、カラスのギャーギャー鳴きが続いている。鈴鹿山地は地気に隠されている。プレコやナマズにも異常が見られる。
１０ｍＦＭには、午後５時半現在、フィリピン海域の完全振り切れ異常伝播が連日続いている。台湾もオープン（それほど珍しくない）。実は、昨夜１０時前に、東シナ海でＭ５．０があり、その前後に、岩手沖でもＭ５．１が２回続いた。２５日のＭ５．１、Ｍ４．６に続いてＭ５級４連発とは凄い。このような地震前兆は、必ず北海道方面のフルオープンをもたらす。また、このところ、連日フィリピンプレート南西諸島方面の異常伝播が続いているが、夕方のこの振り切れ伝播は、Ｍ６超〜Ｍ７超の超大型前兆と考えて良いと思う。南西諸島〜フィリピンは数日以内の巨大地震を警戒すべきだ。
本日、新設の蟹江図書館で朝日選書、トリブッチ著「動物は地震の前になぜ騒ぐ」（定価千円）を見つけて初めて読んだ。１９８５年発刊だが、筆者の経験から見いだした前兆論がすべて出そろっている印象。「これはオレのコピーだ！」と騒いでみても、向こうの方がずっと古い。地道に自然観察を続けていれば、誰でも見いだす法則は同じだと痛感した。
帯電エアロゾルや地気も述べられているが、わずかに椋平虹や赤焼けなどが記されていないのが救い？？ 鍵田忠三郎氏著の「これが地震雲だ」は、おそらく非科学的という理由で、アカデミズムによって公立図書館から事実上追放されていて、公開書架でお目にかかる機会がない。同様に、これほど重要な著作も、ずいぶん図書館に通ったつもりだが、これまで目にする機会がなかった。もし読者に入手できる機会があれば、ぜひ一読をお願いしたい。ただし、本当の知識は、自分の足で歩き、自分の目で見いだすものだ。先人の成果は参考にするのであって、規範ではない。
もうひとつ、東海村中性子被曝による二人目の死者が出た今日、ロシアがチェルノブイリ事故以来、初めて本当の被害数字を出し始めた。これまで公式発表では死者２０人程度だったのだが、昨年までに、「事故処理に携わった８０万人のうち」、５万５千人が放射線被曝死した事実を明らかにした。これはベトナム戦争における、米軍全戦死者数に匹敵する。筆者らはチェルノブイリ事故の被曝総死者数は百万人に達していると考えていたが、この数字から、推定値の正しさが裏付けられた。事故当時、放射能雲の暴露を受けた致死線量の民間高レベル被爆者は数十万人規模に達する。その大部分が、事故後１０年以内に死亡することになる。全体の数字は恐ろしすぎて容易には出てこないだろう。被曝遺伝障害死の総数は身の毛もよだつ数字になるはずだ。直接被曝死よりも、むしろ生き残ってＤＮＡを傷つけられながら生殖する、人も含めた動物が問題で、彼らの弱体化した欠陥遺伝子が、世代を重ねるたびに幾何級数的に生物の遺伝子に浸透し、そのホメオステーシス（広義の意味で）を破滅させるのである。数十万年の進化の過程で獲得したホメオステーシス能力を換えられてしまえば、それがバイテク人工遺伝子と同様に、生物絶滅へのステップを刻むのだ。
中部電力は、芦浜原発計画が蹴飛ばされて、今度は熊野海岸を持ち出しているが、どうして、これほど愚かなのか想像もつかない。下積みで苦労した愛社精神のある幹部なら、絶対にこんな馬鹿な計画は容認しない。政府のキャリア組と同様で、学歴エリート意識に思い上がった愚劣な幹部が実権を握っているので、メンツをつぶされた腹いせに、あえて三重県にこだわって持ち出しているのだろう。これでは中部電力は、もう助かる見込みがない。燃料電池戸別発電普及によって、経営基盤が崩壊の危機に直面するであろうことさえ理解できないようだ。読者には一刻も早く株を売ることを勧めたい。
まともな判断力のある幹部なら、放射性廃棄物の莫大な処理費用の償還や、東海地震によって浜岡原発が起こすであろう放射能漏出事故の巨大な補償リスクに頭を抱え込んでいるはずだ。原子力発電は、そもそも経済的メリットなど最初から存在しなかった。それは中曽根康弘を中心とする国家主義政治家によって、国産核武装計画のステップとして強引に用意されたものでしかない。なんとかしてプルトニウムを自家生産することが目的だったのだ。すでに、平和利用の理念も、低コスト電力の欺瞞も、その安全神話のウソも、すべて完全に崩壊した。自民党政権が自家製核ミサイルを持ちたいがために原発を推進したのだ。そして、その愚かなツケを、来るべき巨大地震が、原発を受け入れた地域と、電力会社、政治家たちに、支払わせるときが、そこに迫っている。
★このひとはいつもあぶない、危ない、っていっている。
しかし、今回の前兆現象は確かに日本各地で起きているようだ。
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