誤診か?故意か?医療過誤を認めない医師団とおかしなリーク情報

 
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投稿者 眼狐 日時 2000 年 4 月 08 日 07:51:58:

回答先: 栗本慎一郎が指摘「小渕脳死は医療ミスだ」 投稿者 眼狐 日時 2000 年 4 月 05 日 04:22:01:

医療ミスで死ぬ小渕哀れ、だが森内閣はオフサイドで罰退、白紙化せよ
04/08/00:30
 逃げるな医師団

 6日、森内閣が誕生した。7日にはまるで中味のない所信表明演説を行なった。
中味については良い、どうでも。誰でも、森の背後は野中、その権力の基盤は
公明党・創価学会だと知っているからだ。中味のない森は、ちょうど良い人形
になるだろう。解散権は、公明党が握ったようなものだ(自民党中堅幹部)。

 森内閣誕生のきっかけになった、小渕内閣総辞職は、しかし、法的に無効な
のではないか (執筆者はもと法学部教授、つまり私)。なぜなら、2日夜7時に
青木官房長官が病室の小渕に会って、口頭で臨時代理総理の任命を受けたと言
っているが、これには誰も目撃者がいないのだ。そして、昨日今日出ている医
療ミスへの疑問がある。このホームページでも刻々追いかけているが、全国の
医師から疑問・批判噴出なのだ。
 で、私も当初の判断を覆さざるを得ない。つまり、2日午後7時には小渕は意
識不明だった。午前1時に順天堂医院にかつぎ込まれた小渕は、まだ意識もあ
り、口も利けた。そうだろう。中程度の右脳の脳梗塞だったから。中程度とは
私のそれと同じだ。ただ、梗塞の起きた場所が問題で、私の場合、かなり危険
な場所だったから、医師に心配をかけたのだが、小渕前総理の場合、そうでな
い可能性のほうが高かったろう。つまり、総理職の継続は無理でも、私程度に
は復活できたはずだった。
 ところが、医師団は先ず状態を大雑把に捉えるのにより適しているCT(コン
ピュータ断層撮影)をとらずに、いきなりMRI(磁気共鳴画像)をやった(らし
い)。MRIでは、超直後には脳のどこをやられたか分かりにくい。CTでも似た
ものだと言えばそれまでだが、それをやらなかったというのは理解できない。
こちらの調査では、どうも担ぎ込まれてから17―18時間後以降にCTを撮ったら
しい(と言うのも、医師団が露骨に逃げているから、らしいになる)。これも非
常識だ。
 とにかく、MRIによって中程度の脳梗塞だとなった。そこに血栓があったか
ら、血栓溶解剤を使ったという。安易だ。血栓溶解は、年令とか、健康なサイ
ドの血流の40パーセント以上維持されているかとか、様々なチェックの後行な
われる。なぜなら、血栓の溶解が他の血管を壊す危険性があるからだ。中程度
の脳梗塞で脳死になる(またはなりそうだ)という状況は、先ず絶対に生まれな
い。医師たちは、よほどのことでも他の医師の医療の批判をしないものだ。だ
が、今回は、表現に気を使っているものが多いにしても、ほとんどが順天堂医
院を糾弾しているかに見える。このホームページのリンク集にある医療サイト
を参照せよ。
 で、何よりも、血のつまりには血栓と塞栓が会って、心臓から送られてくる
のはしばしば塞栓であって、今回の場合、塞栓だと疑うのが自然だろう。とこ
ろが、塞栓の場合、血栓溶解剤は特に危険ということになっているのだ。塞栓
症では血栓溶解剤は禁忌で、使うと出血性梗塞を起こしやすいことに常識とし
てなってる。それをやっちまったというのは「読売新聞」5日朝刊が「血塊と
かす薬・賭けた医師団」というコラムで書くのとはまったく違って、ぜったい
に大間違いの可能性が高い。このどじは、勿論、診断ミスがもとである。

 だまされた読売

 読売は医師団が危険は一応知りつつ、ハイリスク・ハイリタ
ーンを狙ったと書かされている(これはリークしてもらってお礼に書いたか、
だまされたかだ)。多分、人の良い記者がだまされたのだろう。だって、誰が
どう考えても、ハイリスク・ローリターンが予想できたはずだからだ。 さら
にこの読売の記事には、明らかにリークに基づいてるなとばればれになる一項
目がある。「使用する薬は最近一部で使い始めたtPAが効きがいいとされるが、
脳梗塞での使用を国が認可しておらず、「国が認めていないのに、首相に使え
るわけがない」と、別の薬になった」という一節である。記者さん、これは完
全にリークに踊らされて書いたよね。これは明らかな嘘であり、順天堂側の自
己弁護の記である。なぜなら、tPAは脳梗塞に使って注入しても一向に構わな
い、ただ、保険の適用がないだけというのが「事実」だからだ。つまり、これ
を取材して書いた記者なら逆に分かるだろう。ここらで既に医師団側は、知識
のない者(それがほとんどだ)を対象に、自己合理化のリーク作戦を開始して
いるのである。
 首相を危篤に追いやっておいて、記者会見もせずにリークでエセ世論をつく
ろうなんてふざけている。
 読売よ。今度はそこを追え。記者諸兄姉、わがホームページのリンク集医療
部門をチェックのこと。

 臨時代理総理、臨時代理できず

 かくて、2日午後7時には小渕前総理は既にひどい脳内出血により意識混濁で
はなかったか。だから、青木が臨時代理総理になったというのは、法的根拠が
崩れるのではないか。そのもとに集められた閣僚の辞任願いはそこでは処理で
きないのではないか。
 だから、それを受けて「成立した」森内閣は、ラグビーで言えば、ボールが
パスされた時既にデッドになっているボールだった。まず小渕から青木へが、
反則のスローフォワードだ。そして、そのパスを受けた森の位置は完全にオフ
サイドの位置だった。
 なぜなら、森は、総裁選で次点でも次々点でもなかった男だ。総裁選を争っ
たのは、加藤であり、山崎であった。この意味でオンサイドなのは、加藤、山
崎である。森はオフサイドだ。しかし、その森を押したのは、自公連立のキイ、
公明党であった。かつて新進党でやっていたように、公明党は多数党が割れて
いる時、鉄の団結を持ってある一方を支持することによって勝たせ、そこで思
うままの権力を握ろうとする。これが常套手段なのだ。新進党の時は、小沢一
郎がなんだかんだと言って、結局はどこかで公明をチェックする構えもなくは
なかった。だが、森内閣の自民党は、もはやずるずるの公明主導内閣になった
のである。
 国民は、森にオフサイドを宣し、アメフト並みの罰退を要求せねばならない。



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