超漢字移転計画

 
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投稿者 BTRON初心者 日時 2000 年 4 月 10 日 16:21:08:

回答先: BTRON  投稿者 ★阿修羅♪ 日時 2000 年 4 月 10 日 16:05:37:

http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-SanJose/3589/bangai/project.html
より、引用

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超漢字移転計画

Windowsから超漢字へ

このページでは「Windows」から「超漢字」への
機能移転の計画と記録を書き記しています。
時系列に従ってメリハリなく日記風に書かれています。
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超漢字機能移転計画立案
1999/11/12

私は現在、パソコンをテキスト中心に利用している。自分でテキストを作ることもあるし、インターネットで有益なテキストを探しては利用することもある。必要に応じて、表計算、データベースも使う。ここまでは、必要なことでパソコンでやらなければならないことだ。このためにパソコンを使っているといって良い。気が向けばゲームもやるしDVDも観るが、これは別にパソコンじゃなくても良い。プログラミングもやらないわけではないが、これは趣味の領域だ。メールはパソコンで行う。すでにパソコンを使っているので、新たにメール端末を用意する必要もないからだ。画像関係は殆どやらない。趣味でもやらない。必要に応じて、ちょっとした加工を行う程度で、これは何かにバンドルされているフォトレタッチソフトで十分だ。ということで、Windows98/NTとオフィスソフトを中心に使用している。

「超漢字」が発売された。「B-Right/V R.2」の位置づけとなるこの製品は「R.1.1」と比べて大幅な機能強化が行われている。「R.1.1」は実質的には「実身/仮身システム」くらいしか見所がないものであった。BTRONの設計思想は素晴らしく感じたが、製品としての未熟さが残り、機能不足を感じるパッケージであったので、専ら実用的に使用することはなかなか困難であった。正直なところ後継製品の出現にも少々の不安が残っていたので現在Windows98等で行っている作業を「B-Right/V」に移転させるつもりはなかった。あくまで趣味程度の扱いでしかしなかった。Windows98/NTからB-Right/Vに機能移転できない理由は以下の通りであった。

インターネットを利用できない(利用するには余分な費用が掛かる)
Windowsとの互換性
対応アプリケーションの少なさ
これに比べて、「B-Right/V」を導入するメリットはあまりに少ない。基本的な機能(エディタ・表計算・カード型データベース等)は揃っていたが、これはWindowsでも出来るので、互換性を考慮すれば、あえてB-Right/Vで行う必要もない。実質的には実身/仮身システムくらいのものである。「実身/仮身」システム活用のポイントはデータの蓄積である。データ間の連携を通じて情報に新たな付加価値を与えるのが「実身/仮身」システムの肝だ。しかしながら、B-Right/Vにデータが蓄積してゆくことはWindowsのそれに比べて遙かに遅いものだった。自分で作るデータなど量的にたかがしれているし、インターネットのデータを利用するにも回りくどい方法が必要だ。B-Right/Vはビジネス用に使っているというよりは好きこのんで使っている、そんな状態であった。自ずとWindowsに比重の重きを置くし、B-Right/Vの為に新たに周辺機器を追加しようと言う気にもなれなかった。

しかし「超漢字」の出現で事態は一変する。PPP接続がサポートされ「基本ブラウザ」と「基本メーラー」が用意された。理念だけあった「多漢字」機能がかたちになった。私にとって「多漢字」機能がどれだけ必要になるかは未知数であったが、インターネットに簡単に接続することが出来るようになったと言うことは大きな意味を持つ。わざわざインターネットをWindowsで行う必要もない、ということになる。「メーラ」や「BBB」はI.E.5に比べて、機能は不足しているかもしれないが、あるとないとでは雲泥の差である。テキスト中心で使用している私にとってはこれで十分なものであったし、「実身/仮身」をうまく利用した個性的で魅力的なブラウザであった。機能の追加はこれから行ってゆけばよいことなので、さほど気にならない。また、「多漢字」が実用化されたことで今後のデータの蓄積が楽しみであった。テキストデータを中心に使用している私にとっては「超漢字」だけでかなりのことが出来るようになった。パソコンにデータが蓄積されてくると、「実身/仮身」の威力が発揮できるということも理解している。情報の蓄積はインターネットの利用に依存している部分が大きい。Windowsから超漢字へ、かなりの部分を機能移転させても良いかもしれない。

基本方針
1999/11/20

「超漢字」移転計画の基本方針をまとめてみた。

「実身/仮身」システムはデータの蓄積によって生かされる。データ間の連携を通じて連携していないデータにはない付加価値を情報に与えるからである。「超漢字」はこれが出来る。
データの蓄積にはインターネットは重要だ。他者の生み出したデータを無償で利用できることにより、データの蓄積は加速する。
だったら、データの蓄積はWindowsではなく、「超漢字」で行えばよい。
簡単な三段論法だ。「超漢字」でインターネットを気軽に利用できるようになったお陰である。自分で作るデータに比べると、インターネット上に蓄積されている情報は圧倒的な量がある。これを有効に利用しない手はない。以前にも「MS変換」を利用すればインターネット上のデータを利用することは可能であったが、これは面倒だ。ついつい、Windows側にデータを貯めたままにしていた。「超漢字」側で直接インターネットを利用できれば、Windowsでインターネットを利用するのは、BBBで出来ない機能を利用したい時くらいのものだ。メールも「超漢字」で受信して、その都度整理してゆけば、今より有効に利用できる。「超漢字」をメインに、Windowsを補完的に使ってやれば現在よりもパソコンを活用できそうだ。「超漢字」は実にパーソナルユースにはもってこいのOSだ。注意しなければならないのはデータの互換性であるが、蓄積したデータは殆ど.txt形式で保存してあるので対して問題ない。まずはインターネットに接続することが必要なようだ。

モデムの購入・設置
1999/12/10

内蔵モデムは認識しなかったので、外付けモデムを購入することにする。よけいな出費であるがこれくらいは仕方ない、と思える。一応の方法が提供されているだけでも進歩だと思うことにする。パーソナルメディアの今後の対応に期待したい。

パーソナルメディアのホームページで動作確認機種を調べる。「AIWA PV-BW560 5HM[標準価格:17,800円]」を購入することにする。理由は実売価格が1万円以下であり、イルミネーションでモデムの動きを表示すること、どこでも手に入るありふれたものであること。機械の内部などには興味がなく内部の動きなど知りたくなくても、パソコン関連の機械に関しては内部の動きを知る手段がある方がよい、という気がする。ハードディスクのアクセスランプしかり、モデムの処理の表示など、ないと不安になってしまう。と言うことで、モデムの表示は分かりやすくて動きのあるものの方が良いような気がする。結局、SOFMAPで9000円弱で購入した。

設置は簡単に終わる。折角だから、Windowsでも外付けモデムを使うことにする。まずWindowsで使用してみると、正常に動作。イルミネーションがすごくきれいだ。データの流れが見えるような気がした。

「超漢字」での設定
1999/12/11

「超漢字」での設定も簡単だ。設定するのは「ネットワーク設定小物」だけ。ドライバを入れる必要もない。Windowsで自分でインターネットに接続することが出来れば、「超漢字」でも出来るであろう。Windows上の設定をそのまま持ってくればよい。超初心者にとってはこれでも難しそうに見えるかもしれないが。これでインターネットに接続できるようになった。

試用期間
1999/12/12

いきなり何もかも、移転するのは大変なので、しばらく様子を見ることにした。年内は試用期間で、年明けより本格的に「超漢字」に移転することにする。試用期間は以下のように運用する。

メールはWindows側で受ける。基本メールで受信しても「サーバーから削除しない」ように設定しておく。
メーラーは「基本メール」の他にフリーウェアの「Byメール」も評価してみる。
デスクトップの整理をしておく。
主要なデータを移行しておく。
ブックマークを作成しておく。
データ活用するための器を用意しておく。(「超漢字活用法」参照)
当分はこの設定を利用しながら、「超漢字」有効活用の道を探りたい。





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