犬鳴峠

 
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投稿者 全文 日時 2000 年 5 月 18 日 23:56:34:


福岡県で犬鳴峠という地元ではとても有名な心霊スポットがあります。
私は心霊の類は一切信じないのですが、この地域はどうやら心霊だのなんだの
を抜きにして非常に奇妙な場所のようなのです。

犬鳴峠の、あるトンネルの横に普通では絶対見落としてしまうような畦道があ
ります。その畦道を登っていくとどんどん道は狭くなっていきます。それでも
上っていくと、なんと地図に載っていない村があるのです。畦道の途中には
「この先、日本国憲法つうじません」といった旨の立て札もあるそうです。

ある夜、この村に行こうとした知り合いは、村の入り口(?)にプレハブ小屋を
見つけました。ふと車を止めてそのプレハブを見ていると、いつのまにか4、5
人の男が集まっていて、所謂キレた(イった)目でこっちを見ていたそうです。
彼らはすごい速さで車に近付いてきて、「これはヤバい!!!」と思った知り合
いらは慌てて来た道(村の入り口は急に広くなるためUターンができる)を引き
返したそうですが、車の後ろ部分は、斧のようなものでボロボロにされたそうで
す。

また昼に村に行った別の知り合いは、昼には村には誰もいなくて、ボロボロの木
で戸を打ち付けられた家が何個かあって、広場(?)のような開けた場所に、島
根ナンバーの白い車がグチャグチャになって放置されていたといいます。そうい
えば、以前、この地域で島根のカップルが行方不明になったという話がありまし
た・・・。

また、奇妙なことにその周辺では、どこのメーカーの携帯電話も圏外になるとい
う奇妙な現象も起こります(私のもそうでした。)。また、未確認ですが、そこ
からもっとも近い某コンビニの公衆電話は110番が通じないとのことです。
ある人から聞いたのですがこの村は、警察や国家権力の介入ができない「特別な
んとか保護(?)地域」なんだそうです。たしかに、地元ではとても有名な場所
に関わらず、TV等の取材もなぜか峠止まりなのです。

一説には、この村は江戸時代以前とても酷い差別を受けていていつからか外界と
の接触を一切断ち、その村だけで自給自足し、また女性の絶対数が少ないため近
親相姦を繰り返し、遺伝的に危ない人になったのではという話もありますが、そ
れは単なる憶測に過ぎません。

犬鳴山のあたりはかつて製薬と製鉄が行われており犬鳴峠を通る街道も
にぎわっいたそうです。それが明治中頃からさびれたということなので
おそらく八幡製鉄ができたころから製鉄がすたれていったのだと思われ
ます。古来製鉄を生業とする人々は里の住民からは異界の人と思われて
いました。

http://www.mapion.co.jp/cgi/m?no=3091130000177500095


犬鳴峠には、新道のトンネルと旧道のトンネルがあり、
旧道のトンネルは昼間でも気味が悪く、小雨の降っている時などは昼でも別世界です。


旧犬鳴トンネルは、どうやら昨年から全面通行止めです。ブロックで覆
われ、人一人通る隙間もないくらいでした。ですが、そのブロックとは
もちろん一枚岩であるわけがなく…。トンネルを抜け、その先には二手
に道が分かれていました。その時たまたま地元から同じように心霊スポッ
ト巡りで来ていた人の話では、右に進むと犬鳴村に通じるということで
したので、右に進みました。結構、長い距離を進んだと思います。やが
て畑が見つかり、そこでキャベツが栽培されていたのです。

ここで一つ疑問が浮かびました。ここ犬鳴村(でいいのか?)は外部と車
で行き来することは不可能です。現に歩いて来るのにも苦労したのに。
考えられる事は


外部と接触をもたない犬鳴族の存在近親者のみで子孫を…という噂を実
際に聞いた事があります。おじいさんが追いかけて来るという噂も、そ
の影響だということで納得もいきます。そして、

誰も知らない道の存在
犬鳴にはもう一つトンネル(新トンネルではない)があるという話を聞い
たりしますが、それなどが怪しかったり…。


犬鳴という地名(エリア)は今現在でも存在している。犬鳴トンネル・犬鳴ダム・
犬鳴山を中心とした大体東西2km南北5kmの範囲がそう。
犬鳴村と呼ばれていた集落は、昔はあったが、今は犬鳴ダムの底に沈んでしまっている。

福岡側から旧犬鳴トンネルを抜けたすぐのところから、幅員1.5〜3.0mの
小道が右に延びている。それを500m程行くと道は二股になっていて、それを左に行くと
更に500m程で行き止まりとなり、そこには畑と一軒の家がある。実際に一軒だけかどうか
は不明。
又、先の二股を右に行くと、今度は先程と違って、かなり先の方に柳原という地名があっ
て、そこに地図上では家が六軒描かれている。これも先と同じく実際の戸数と一致してい
るとは限らないが、先と違ってこちらは小規模ながらも集落のように見える。


日本の各地には「避け地」と呼ばれる、伝染病隔離地区が存在していました。
隔離された部落には、定期的に食料が支給されていたのですが、
太平洋戦争が激化し、食糧難に陥り、政府側は彼らを「見捨てた」のです。
その事実を政府は、例の臭い物に蓋的に隠し続けてきた歴史があるのです。
犬鳴村がそうであるとは言いませんが、日本には実際に存在する事は確かです。
皆さんの住んでいる近くで、山間部の人気がないところに、自衛隊のヘリが定期的に飛んでいる所が有るんじゃないですか?
この事は自衛隊内でもトップシークレットに属す事ですので、知っている人は少ないはずです。
因みに、「避け地」に行く陸路はほとんど無いと考えられます。


写真:旧道トンネル
http://bitvalley.virtualave.net/img/inunaki.jpg


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