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[ワシントン 5日 ロイター]
ワクチン効果でほぼ撲滅状態のポリオウイルスが、脳腫瘍の治療に役立つ可能性があるという研究結果が明らかになった。
ポリオウイルスの遺伝子を操作すると、悪性腫瘍の細胞を破壊する作用を持つようになるという。
マウスでの実験結果、遺伝子操作されたポリオウイルスの働きで腫瘍の拡大がストップし、2週間後に消滅するという結果が出た、という。
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