解説資料「民主主義と選挙」

 
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投稿者 有志 日時 2000 年 6 月 13 日 20:49:18:

回答先: Re: 続・忌憚なきコメント 投稿者 有志 日時 2000 年 6 月 09 日 00:58:24:

さあ総選挙です!
100年前に書かれ、偽作説がいくつも現れたくらい完璧な、
言うなれば『世界支配の教科書』プロトコールから、
選挙関連の記述を抜粋してまとめてみました!
このへんの書き込みの意図や背景を知る手掛かりとなるでしょう。
これをまだ知らなかった人は、是非、目を通してから投票してください。
今こそ国民の怒りを民主主義の名のもとに結集して…えーと、…


プロトコール1

 満足すべき行動を練りあげるためには、群集の狡猾さ、だらしなさ、情緒不安定、
かれらの理解力の欠如を考慮に入れ、かれら自身の生活状況、あるいはかれら自身の
福利を顧慮する必要がある。群集の力は、盲目的であり、愚かしく、何かからの暗示
にかけられるがままに動き、道理をわきまえないということを理解しなければならな
い。盲人が盲人を導けば奈落に落ちこむのは必然である。群集の何人かが天才的な賢
者であったとしても成上がり者であり、政治を理解することはできず、指導者として
前を進めば全国民を滅亡の淵に落としこむのは必然である。

 人民が人民に任せれば、すなわち人民の中から出た成上り者に任せれば、権力と名
誉を追うあまり党派間の軋轢とそこから生ずる無秩序状態に自滅するのが関の山であ
る。人民群集がおだやかに、つまらぬ嫉妬を交えた非難を言いたてずに、個々人の関
心をごちゃまぜにしている国の諸問題を処理することが可能だろうか? 外敵に対し
て自分自身を守ることが可能だろうか? それは考えられない。群集の頭数と同じだ
けバラバラになった計画が、一切の同質性を失って理解を絶し、実行不能となるから
である。

プロトコール2

 当今の国政機構の天秤はほとんど破壊しているも同然である。
なぜならば、われわれが、支点を軸として揺れ動き転回させるべく、
正確な均衡を欠くように設定してあるからである。

 明敏な統治権力と人民の盲目の力との間に、
双方ともがあらゆる意味を失うように、われわれは深い溝を設けた。
盲人と彼の杖のように、両者は離れ離れにされれば全くの無力となる。

 現状の知識とわれわれが人民を育成してきた方向からいえば、
印刷されたものを鵜呑みにし──われわれがかれらに誤りを吹き込んできたためと、
かれら自身の無知のおかげとで──これまでに考察した身分という身分に対して、
全面的に憎悪を燃えつのらせる。
それは階級と身分の意味を全く理解していないことから来ている。
 この憎悪は、経済危機≠フ効果で数倍もの火の手を挙げるだろう。経済危機たる
や為替取引を中止させ、工業を停止させるだろう。
われわれは、自分たちが熟知して
いる隠密な方法を総動員し、すべてわれわれの手中にある金力の助けを借りて、大規
模な経済危機を作り出し、それによって全ヨーロッパ諸国の労働者群集をいっせいに
まとめて路上に放り出すだろう。
これらの群集は、ただ単に無知であるがゆえに、揺
籃時代から羨み妬んでいた連中を喜んで血祭りにあげ、連中の財産を略奪できるだろ
う。

プロトコール5

 加えるに、巧妙に仕組まれた学説と詭弁により、
社会生活の制約やその他ありとあらゆる方便により、あるいは、
ゴイム(ブタ並み劣悪人畜種)にはまるで解らない手段を動員して群集や個々
人を支配する技術は、他の技術と相並んでわれらが支配の中枢である専門家がもとも
と手中にしていたものである。

 われわれは、あらゆる問題について、リベラルな顔つきを装おって全政党に入り込み、
聞き手が嫌になるほど喋り立てて、弁論に対する嫌悪を植え付けるだろう。
 世論をわが方に引き寄せるには、あらゆる角度から意見続出させ、相反する説をい
くつも並べ立て、ある期間、十分ゴイムの頭を迷路に迷い込ませて、
一番いいのは政
治上のことには何も(自分なりの)意見をもたないことだと思い至らせなければならない。
政治のことは一般大衆には解らない。なぜなら、大衆は自分たちを導く者を通じてしか
理解できないからである。
これが第一の秘訣である。

 統治に成功するのに必要な第二の秘訣は、次のことにかかっている。すなわち、
い範囲にわたり国民の欠点、習慣、情欲、市民生活の状態を増殖させ混沌に陥れ、そ
の中にあっては自分がどこにいるのか見当がとれない有様にさせると、その結果、人
民相互の理解ができなくなる。
これこそ別の意味でわれらにとっては有利なこととな
る。すなわち、諸党派の中に軋轢の種子を蒔き、まだわれわれに従わおうとしない集
団を撹乱し、どの程度のものであれわれわれの仕事を妨害するような個人の企てに対
して片っ端から気勢をそぐことになるのである。

 われわれはゴイム社会の教育を指導する際には、かれらが何か創意を示す徴候が
あれば、いつでも気力を失って絶望してしまうように仕向けなければならない。
自由奔放な活動というものは、別の自由奔放さに出会うと無力になる傾向がある。
衝突すると、容易ならぬ精神的打撃、失望、意気消沈が起こる。
これらありとあらゆる手段を駆使して、われわれはゴイムを疲労困憊させたあげく、
国境を越えた現実の力をわれわれに提供せざるをえなくなるだろう。
その現実の力は、いかなる暴力も用いることなく、世界中の国家支配力を次第に
吸収して、超政府を形作るのである。

プロトコール10

 本日は前の話と重複することから始めるが、記憶に留めていただきたいのは、各国
政府と人民は政事のことはうわべだけしか見ないで満足しているということである。

 以上のことを確保するには、絶対的な多数を獲得すべく、階級や資格の別なく万人
に投票させなければならない。知識人や有産者階級だけでは絶対多数は獲得できない。

このように、自分個人が第一という考えを全員に植え込むことによって、ゴイムの家
族主義や家庭教育尊重心を粉砕し、癖のある考え方の人間は引き離して一掃してしま
う。われわれが操る群集は、かれらを第一線に立たせないし証言の機会すら与えてや
らない。群集は、従順に応待すれば見返りがあるわれわれの話を聞くことだけに慣ら
される。このようにして、群集の指導者としてわれわれがかれらの頭に据えてやった
代理人の指導なくしては、どんな方向へも一歩も足が踏み出せないほど総員を一大盲
目力に仕上げるのである。
人民は新しい指導者たちが自分たちの生計、報酬、あらゆ< br>る種類の利益になることを握っていることが判るから、この方式に服従する。

 われわれが国家機関にリベラリズムの毒を注ぎ込んだら、その政治複合体全体があ
る変化を起こし、国家が不治の病い──敗血症──に犯され、あとは悶絶死という終
焉を待つばかりである。
 リベラリズムは立憲国家を作った。それはゴイムにとっては唯一の安全装置である
専制国家に代るものであった。よく御存知のように、憲法は混乱、誤解、争論、見解
の相違、各党派の実りなき煽動等の一切合切の学校──一言にして言えば、これら何
もかもが国家の機能を破壊する学校以外の何ものでもない。「おしゃべり屋」連中の
手助けをする護民官は、ほかならぬ新聞である。新聞屋は支配者に怠慢無能の烙印を
押し、よって無益無用であると断罪した。実にこのために多くの国々で支配者が退位
させられたのである。

プロトコール13

 以上のことからお解りのように、群集の意見を先導するには、われわれの仕組の働
きを良くするだけで事足りるのであり、われわれがかれらに賛同を求めるのは、あれ
これの問題についてのわれわれの行動ではなく言説であることに気付かれるであろう。
われわれは常に、希望に導かれ確信に基いてすべての事業にあたり、公共の福利に奉
仕しているのであると公言している。

 われわれの政府が承認されると、自由主義者、空想論者の役割は最終的に終る。そ
の時まで、かれらはたっぷりとわれわれに奉仕し続けてくれる。そのために、われわ
れはかれらの頭をあらゆる種類の空疎な内容の空想的理論、今では進歩的と呼ばれる
理論の方に引っ張り続けている。が、われわれはゴイムの空っぽ頭を進歩転換させる
ことに成功したことはなかった。ゴイムの中には、物質的発明の問題ではない所で進
歩を追い求めたところで真理からは遠ざかるばかりだということが判る人間はいない
のである。なぜなら、真理は一つであり、そこには進歩が入り込む余地はないのであ
る。

プロトコール14

 ゴイムは、通常、かれらの考えを実行する際に、やたらと自分の説に固執し、
自説の一時的満足にしか頭が回らない。
しかも、その自説たるや、われわれがかれらに吹き込んだものであって、
本当に自分が考え出したものではないことに気が付きもしない。

 ゴイムは、物好きからか、あるいは、大きなパイに一口あずかる手段としてメーソ
ンに入ってくる。中には、実現不可能な根も葉もない夢想を実現させるために、耳よ
りな情報を仕入れようとして入ってくる者もいる。かれらは成功と拍手喝采に飢えて
いるが、をの成功や拍手喝采こそは、われわれが気前よく振る舞ってやつているので
ある。われわれがそういう大盤振舞いをするのは、かれらが持っている鼻持ちならぬ
自惚れを利用するためである。その自惚れというのは何が原因かというと、自身が口
に出している思想は絶対的に自分のものてあり、借り物などということはありえない
と自信満々で、われわれが示唆したことを丸呑みにする傾向に起因する……諸氏の想
像を越えることであるが、ゴイムの最も賢い者を無邪気に自惚れさせたり、ちょっと
した不首尾で意気消沈させたりするのは、いともたやすいことである。同時に、拍手
が止まったに違ぎないといった些細な不成功であってもかれらは簡単に落ち込みもす
るし、次の機会には成功させてやると言えば、すぐ奴隷のように卑屈になってくる…

プロトコール16

 大多数の人間がもっている政治問題に関する頓珍漢な知識が、ユートピアを夢見る
人間や不良市民を作るのである。諸氏は実際の大学教育がゴイムをこの方向に導いて
きた実例をよく御存知であろう。

プロトコール20

 国債はどんな種類であろうとも、国家が脆弱であり国家機能を理解することすら欠
如している証拠である。国債は支配者の頭の上にぶら下っているダモクレスの剣のよ
うなもので、支配者は国民から税金を取る代わりに、われわれの銀行家に掌をさしの
ばして憐れみを乞うようになる。外債は国家の体に取りついている蛭であって、蛭の
方で自然に落ちるか、国家が叩き潰しでもしない限り取れるものではない。だが、
イの国家はこの蛭を払い落とさない。行き着く先は減亡というところまで、ますます
取りつかせ太らせ、最後は失血して自ら死を招くのである。

 国債が内国国債であるうちは、ゴイムは貧民の懐から集めた金を富豪の懐に収めた
だけだったが、われわれが特定の人間を買収して、国債を外国に売らせるようにして
からは、国家の富はすべてわれわれの金庫に流れ込み、ゴイムというゴイムはわれわ
れに国民を貢物として差し出したのである。

 ゴイムの頭というのは、思考力の発達していないことにかけては、全く野獣並みで
あることが明々白々ではないか! かれらは、われわれから利子付きの金を借りてい
る。その元利を返そうと思えば、国庫から取り出す以外に手はなく、結局またわれわ
れから借りなければならず、どうあってもわれわれの懐に戻るということを考えても
見ようとしないのである。かれらが必要とする金は、人民から取り立てた方がはるか
に簡単であったのに!





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