ケネディ氏の墜落死は「空間識失調」が原因(CNNJAPAN)
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投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2000 年 7 月 07 日 13:35:40:
2000.07. 7 Web posted at: 4:35 AM JST (1935 GMT)
ワシントン(CNN)
ケネディ元米大統領の長男、ジョン・F・ケネディ・ジュ二ア氏が操縦していた自家用小型機が昨年7月1日、マサチューセッツ州沖の大西洋に墜落、同氏をはじめ、同乗していたキャロリン夫人と義姉の3人全員が死亡した事故で、国家運輸安全委員会(NTSB)は6日、事故原因は、同氏が、上下左右の感覚を失い、機体の姿勢が分からなくなる「空間識失調」に陥ったためとする調査報告書を発表した。
空間識失調は、三次元に移動する飛行機のパイロットなどが、上下左右の認識を失う現象で、脳の混乱が原因とされる。報告書では、夜間飛行で水平線が目視できなかった上、飛行経路だったニュージャージーからロングアイランドにかけて、もやがかかっていたことなど、悪条件が重なったとしている。
報告書では、「パイロットの操縦ミス」という表現は使われていない。また、事故機と3人の遺体からも異常が発見されなかったと述べている。
ケネディ氏は1998年4月、自家用機の操縦免許を取得した。免許は昼夜とも飛行可能だったが、飛行は視界の良好な時のみという制限がついていた。ケネディ氏の飛行時間は300時間余りで、計器飛行の免許取得に向け、訓練中だったという。
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