マクドナルドの従業員解雇が問題化 南フランス(朝日)

 
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投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2000 年 7 月 15 日 14:33:25:

米ハンバーガーチェーン、マクドナルドの従業員解雇問題がフランスで騒ぎになっている。解雇された若者が、ハンバーガーをホームレスの人たちに施したことを理由にされたと主張、労働組合などが裁判支援に乗り出したからだ。
不当解雇を訴えているのは南仏アルビのレミ・ミレーさん(23)。昨年9月に採用されたが、今年1月、「労働協約や会社の内部規定を守らなかった」ことを理由に解雇された。
ミレーさんは、昨年11月、店に来た女性のホームレスの求めに応じて、チーズバーガー5つをあげたことがあり、「会社はそれを問題にしている」と反論、人道的な行為を理由に解雇するのは許せないと労働裁判所に訴えた。12日に審理があり、判決は10月に出る。
会社側はミレーさんの仕事ぶりに問題があったとしているが、ミレーさんの弁護士は「慈悲や寛容の価値が、米国的な効率性や収益主義に消されている」と指摘、労組や左派政党の議員も加わって、会社の画一的な対応を批判している。
(10:17)



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