「光より速い光」をつくった NEC北米研究所が報告(朝日)

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投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2000 年 8 月 10 日 19:16:11:

回答先: NECって、週間アカシックでは「ユダヤ系」ってコトになっているようです。 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2000 年 8 月 10 日 19:15:13:

真空中の光の速さ「秒速30万キロ」を超えたように見える光を、NEC北米研究所(米ニュージャージー州)のリジュン・ワン博士らのグループがつくり、観測した。アインシュタインの特殊相対性理論によれば、光速より速いものがあれば、SF小説のようにタイムマシンができてしまうが、今回の実験は、光の粒子(光子)そのものを真空中の光速より速めたわけではなく、相対論を覆してはいない。20日発行の英科学誌ネイチャーに論文が掲載される。
ワンさんらは、特殊な状態にしたセシウムのガスを長さ6センチの管に満たし、そこに赤外光の山型信号(パルス)を通した。すると、山型信号の頂点が管の出口に現れたのは、信号が同じ距離の真空中を素通りする場合より62ナノ秒(ナノは10億分の1)早かった。頂点だけを見れば管に入るより早く出た形になった。
今回、特殊な状態にしたセシウムガスの中では「異常分散」という現象が起こったらしい。媒質の中で波長の短い光ほど速くなる現象だ。これによって、信号中に含まれる波長の短い成分が真空中の光速以上に加速され、管の出口にいち早く信号を伝えたとみられている。
特殊相対論によれば、真空中で「秒速30万キロ」の光速より速く進むものがあれば、SF小説のように過去に戻ることもできる。
  
<佐藤勝彦・東京大学教授(宇宙論)の話>

たとえ話でいえば、光源を並べておき、前もって決められた時間に次々と点灯させることで、見かけ上、光速を超えるようにすら見せることもできる。今回のような仕掛けによって光速より速く進む現象はいくつか報告されているが、この実験は、はっきりとパルスの形状を保ったまま示していてすばらしい研究だ。ただ、光速より速く移動したのは光の波のパターンであって、光の粒子そのものではないので、相対性理論とは何ら矛盾しない。
(16:04)




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