カート・コバーン(元ニルヴァーナ)の自殺霊がパソコン上に出現???

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投稿者 佐藤雅彦 日時 2000 年 8 月 20 日 05:29:18:

   カート・コバーン(元ニルヴァーナ)の自殺霊がパソコン上に出現???

●英国にも“お盆”ってあるのでしょうかね。 かの国のウェブPCニュースに“送り盆”の16日、興味深い記事が登場しました。
  米国シアトルのグランジロック・バンドだったニルヴァーナの、銃で自殺したヴォーカリストであるカート・コヴァーンが、なぜか英国の一女性のノートPCの画面に出現したんですと。
  これだけでもスゴイ話なのに、この幽霊は、その女性にキスをせがんで、女性は液晶画面にキスをしたんですと。
  それだけでも凄いのに、なんとこの幽霊、「おまえって、キスうまいじゃん」と感想を述べて、立ち去ったんですと。
  それだけでも驚きなのに、この女性、パソコン相手に“悪魔払い”を――といっても悪霊祓[はら]いですが――行なったんですと。
  で、スティングもこの件で、何か霊の出現を肯定するような発言をしているらしい……。(スティングの言動については未確認。「みつめてほしい」とか言ったのだろうか。【笑】)

●ガセネタっぽいけど、こういう話は『ムー』あたりが使いそうだから、そっちの紙面に載る前に“既知のニュース”として陳腐化してしまえと思って、陰謀とは無関係ですが、今回紹介した次第。

●あ、そうそう……。 『ムー』っていえば、先日(フジテレビで「アブダクション」特番をやった翌日)、北海道のフジテレビ系地方局(uhb)で放映している奥様向けの朝の“テレビDJ番組”『のりゆきのトークで北海道』が、道内で撮影されたUFO映像特集をやったんですけど、それにコメンテイターとして『ムー』の副編集長(だっけかな)がなぜか出ていました。
  問題のUFO映像というのは、先日、札幌市内で撮影されたもので、街の夜景のなかに、いくつもの光の玉が低空で浮遊しており、光球は編隊をつくり、くっついたり離れたりしていて、突如消えたかと思うと、別の場所に現われるというミステリアスな集団飛行をしています。
  同番組では、このUFO映像と一緒に、数年前に美瑛町で撮影されたUFOの編隊飛行ビデオ映像も紹介されました。これもミレーの絵画に出てくるような美しい田園風景の彼方の空に――といっても夜間ですが――光る米俵のようなものが3個一組、合計二組で編隊をくんでホバリングしているように見えます。
  ……で、コマーシャル明け。 同番組のリポーターが札幌のUFO目撃地から遠くないところにある丘珠空港に出かけていって、ビデオを見せて飛行機パイロットの意見を訊[き]く。 パイロット氏、いわく――「これはどうみても飛行機じゃないな……」。  やはりUFOか?
  つぎにリポーター嬢、自衛隊を訪問。  報道官、答えていわく――「ああ、これは照明弾だと思いますよ。 あの(飛行物体が“ホバリング”していた)あたりは演習場で、目撃時期にはちょうど演習やってましたから。 美瑛のも、あそこに演習場があって、ちょうどあの時期は演習してました」。  ……ちゃんちゃん♪
   たしかに、照明弾をいくつも打ち上げれば、遠くからみれば、UFOが編隊で停空飛行しながら、消えたり突然別の場所に現われたりしているように見える。 自衛隊の連中のなかには、いわゆる“本物のUFO”を目撃したり、旧軍の幽霊を見たりしている人たちもいるらしいですが、我々、ふだん自衛隊の存在なんか気にも掛けていない者にとっては、近所に演習場があることさえ気が付かないし、まして照明弾を使って演習しているなんて想像もできないものだから、軍事演習をUFOと勘違いすることも大いにあり得る……。
   かくして二つのUFO映像&目撃事件のタネ明かしは、意外にあっさりと終わってしまい、しかめっつらしく憶測を並べ上げていた『ムー』の副編集長は、北の最果てのローカル放送で醜態を晒[さら]したのでした。

●以下に、カート・コバーンの幽霊報道の記事を紹介しますが、野暮っちい注釈を加えておくと、この記事の表題「Smells like Teen Spiritualism 」は、ニルヴァーナの名を世界に知らしめた大ヒット曲「Smells like Teen Spirit」のモジりです。

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●出典: http://www.theregister.co.uk/content/1/12632.html


ガキっぽい心霊術みたいにクサいクサい(Smells like Teen Spiritualism )

   (トニー・スミス記者)
    2000年8月16日グリニッジ標準時14時2分


  一台のコンパックノートPCに、ロックグループ「ニルヴァーナ」の、ずいぶん前に自殺したスターヴォーカリストのカート・コバーンが“出現”して、このパソコンの持ち主に話しかけるという事件が起きた。

  ジェンマ・フランクス、24歳。エセックスのバーのマネージャー……。彼女の話によれば、カート・コバーンの幽霊は、彼女が所持するパソコンの画面に現われて、こう呻[うめ]いた――「なあ……キスしてくれよ。」 亡霊となって現われたかつてのロックシンガーは、彼女に助けを求めてきたという。

  彼女は言う。 「歪んだような不思議なノイズが聞こえていました。 カートが金切り声を上げて叫んでいたんです。助けてくれ……お願いだから……って。 カートはやがて叫ぶのをやめて、こう言ったんです。 キスしてくれ……って。 で、私はコンピュータの画面に唇を押し当てて、彼にキスしました。 そうしたら彼、こう言ったんです。  ウ〜ン、おまえってキスうまいじゃん……。 そう言ったとたん、画面が真っ暗になってしまいました。 」

  コバーンは1994年に自殺した。 ジェンマ・フランクスが英国のニュース通信社『アンナノーヴァ』(Annanova)に語ったところによれば、カートの幽霊と出会う直前に、彼女はロック界の故人たちの死亡記事ばかりを集めたウェブサイトを見ていたという。

  そしてウイルスのことが気になって、ハードディスクをチェックして異常がないことを確認して電源を切った。 ところがこうしてプレサリオが“死んだ”あとで、その画面に突然、カート・コバーンが現われたという。

  ひととおり語り終えてから、わだかまりをぶちまけるように彼女はこう言った。 「私は幽霊とかタタリとかを信じるような人間じゃないんですよ。……でも、あのときは、ああせずには、いられなかった……。」

  そう、彼女は愛用のコンピュータを相手に“悪魔祓い[エクソシズム]”を行なったのだ。 お祓[はら]いの鈴と聖書と蝋燭[ろうそく]が効いたのであろう。 以後これまで、このPCにカート・コバーンの幽霊は二度と現われていないそうだ。 ……ということは、“悪魔祓い”以降、ジェンマ・フランクスのソフトウェアも、コンパック「プレサリオ」機も、カート・コバーンが“現世のステー ジ”に登ってくるのを拒否しているということになる。もっとも、問題のパソコンに“聖水[オシッコ]”なんぞをしこたまぶっかければ、文字どおりパソコンは“成仏”するので、カートの亡霊だって二度と寄りつかないだろうけど……。

  この“大いなる謎”は、すでにロックスターのなかに支持者を得ている。昔“ポリス”をしていたスティング氏である。 タントラ的なセックスの愛好者で、熱帯雨林の救済者でもあるスティング氏が、お気に入りのPCブランドである「プレサリオ」に、仲間のミュージシャンの幽霊が出てきたことを歓迎しているかどうかは不明だ。

  「悪ダチは、死んだら何処に行くんだろう?」――生前のカート・コバーンはMTVアンプラグド(生楽器演奏)ギグで「Lake of Fire 」を演[や]った時、声を震わせてそんなふうに歌ったものだった。 ジェンマ・フランクスの超自然的体験に一考の価値があるとすれば、それはきっと、スティングの“悪ダチ”が「死んで何処に行ったか」を自分からわざわざ知らせてくれた点であろう。


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