日本が「附庸国」から脱するために (週刊金曜日)

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投稿者 MJ12 日時 2000 年 9 月 02 日 13:49:46:

「半分属国でありながら属国意識がない。属国意識がないから、属国を脱しなければならないという気迫がないんです。これがすべての原因です」

「東京の都内に向こうの飛行場があって、入口に軍港がある。これは『城下の盟』で、戦後50年も過ぎた今の友邦に対して失礼な話です。こういうことですべてに無気力になって、どうにもならない……」

「『属国』という言葉を使うといかんかもしれんから、僕は『私の履歴書』では『附庸国』と書いた。……春秋時代の属国のことを附庸と言う」

 73歳から『字統』『字訓』『字通』の三大辞書を完成された白川静先生の『回思九十年』(平凡社)で先生は、吉田加南子氏との対談中、このように見事に喝破されている。

 さらに先生は「日本丸は沈没、座礁している。自力で航行できない状況です」と言われながら、90歳の今日もわれわれが及びもつかぬ研究と努力をされている。

 今日、日本では権力者が政治・経済・軍事のすべてをアメリカに捧げて、そのオコボレにありつこうとしている。一方、国民も「核密約」を疑いながらも見て見ぬふりをしている。

 民族全体が、ウソも恥もかき捨てて目先の利益を追っていては、“日本丸”は座礁したまま朽ち果てるしかあるまい。

 インドネシア共和国のワヒド大統領が、オルブライト米国務長全文掲載  投書
 官の脅しをはねのけてキューバやイランに行く姿勢を見習わなければならない。

 われわれの祖先が、中国や朝鮮から優れた文化を受け入れながらも、独自の文化を築き発展させてきた歴史を学び直すことが、急務と考える。
http://www.jca.apc.org/kinyobi/
なかなか骨のあるおじいちゃんですね.






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