狂牛病感染問題 肉骨粉の焼却見通しわずか3割 道、市町村に要請強める/北海道〔毎日新聞〕


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投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 11 月 22 日 13:42:19:
道内で牛の処理後に発生する一日約100トンの肉骨粉のうち、焼却処分の見通しが立っているのは約3割の30トン強にとどまっていることが20日分かった。同日開かれた狂牛病対策会議で道環境生活部が報告した。道は、一般ゴミの焼却施設を持つ市町村などに焼却受け入れをさらに強く働きかけていく構えだ。
道廃棄物対策課などによると、道内市町村が設置する焼却施設は121あるが、現段階で本格的な焼却を開始したのは札幌市(1日10トン)だけ。今のところ根室市と根室管内の標津、中標津、別海、羅臼の4町が焼却受け入れに前向きで、試験焼却を進めている。さらに北見、登別両市と十勝管内新得町も試験焼却を始め、函館市も近く始める見通し。しかし、その他の自治体では受け入れに消極的だ。
自治体以外の民間工場では、道内二つのセメント会社が焼却を引き受けるほか、苫小牧市の王子製紙苫小牧工場も1日3トンの肉骨粉受け入れを決めた。【井上英介】◇給食牛肉自粛−−50市町村の792校
道教委は20日、道内で完全・捕食給食を実施する199市町村の小中学校2150校のうち、50市町村の792校(36・8%)で牛肉の使用を控えていると発表した。3校に1校が自粛している状況。しかし、全頭検査開始などを踏まえ、792校のうち12市町村の97校が近く牛肉を解禁する予定で、33市町村の653校も解禁の検討を始めている。今後、道内の学校給食での牛肉自粛は減っていく見通しだ。
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