吉野家社長:給食の牛肉中止は一種の情操教育に等しく過剰反応東京 10月9日(ブルームバーグ)




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投稿者 sanetomi 日時 2001 年 10 月 09 日 17:45:35:


牛どんチェーン大手、吉野家ディー・アンド・シーの安部修仁社長は9日、2001年8月中間期の決算発表の席上で、国内の狂牛病問題などについて以下のようにコメントした。

  「(狂牛病問題の)過剰反応による風評被害がどのくらいに及ぶのか。ビーフに携わる人々に対する影響の甚大性に憂慮している。学校給食でビーフを扱わないというのは、子供たちにビーフを食べてはいけないという情操教育をするに等しく、過剰反応だ」

  「(当社でみても)ファミリーで利用する店舗はダメージが大きいが、同じブランドでも若者向け立地の店にはほとんど影響はない。相対的にはダメージを受けておらず、当社の顧客は(狂牛病と牛肉との関係に対する)正しい理解をしてくれている」

  同社の連結純利益は、前年同期比17.9%減の36億6100万円となった。35 店の新規出店と主力商品の牛どん(並)を400円から280円と値下げしたことによる客数増で連結売上高は前年同期比10.8%増の768億6900万円、連結経常利益は同20.5%増の104億6000万円となったが、退職給付会計導入に伴う積み立て不足の償却で44億円を特別損失に計上したことが響く。

  同社では、狂牛病問題が2002年2月期の下期に対して売上高で10億円、利益面で7億円の減収減益要因となるとみており、2002年2月期の連結決算は売上高が前期比9.5%増の1540億円、営業利益が同18.6%増の184億円、経常利益が同20.0%増の196億円、純利益が同1.0%減の58億円と、従来予想を据え置いた。

  吉野家ディー・アンド・シーの株価終値は前週末比1万1000円(5.85%)高の19万9000円。

# ものは言いようですな。

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