胃かいようや慢性胃炎の「主犯」として知られるヘリコバクター・ピロリ菌に感染する可能性が高いのは10歳以下の子供であることが、米ベイラー医科大(ヒューストン)などの調査で明らかになった。研究論文は16日付の英医学誌ランセットに掲載される。胃かいようなどは1983年に胃からピロリ菌が発見されるまでは、ストレスや飲酒が主因とされ、日本では子供の胃かいようが目立ち始めたのは受験やいじめなどが原因とされたが、子供もピロリ菌の被害者と言えそうだ。 (時事通信)
[3月15日11時3分更新]
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