★阿修羅♪ 狂牛病・遺伝子組換3 ★阿修羅♪ |
懇談会には、地元自治体の首長や農協組合長、酪農家ら約100人が出席。
農相は「英国やヨーロッパでは、10年かけても特定できない。すぐに特定できればいい。だけど、もしそうならなければ、3年も5年も犯人が分からないままだと、消費は回復しないと考えるのか」と述べた。
さらに「消費者にとっての安全性は(全頭検査で)確保されている。消費者が不安を抱いているのは事実だろうけれど、牛肉離れを払しょくするために、生産者や地方自治体は『感染源の究明と、流通している食肉の安全性とは、直接関係ないのではありませんか』と言わないと」などと続けた。
また「肉骨粉を禁止したのを知らなかったという農家がいる。私なら恥ずかしいと思う。行政指導でなく全部を法規制したら、社会主義になってしまう。自己責任原則を考え、どう克服するかという方向にしないと」と述べ、農家の対応についても批判した。
同省の対応については「皆さんからの厳しい批判は謙虚に受け止めたい。危機管理意識が希薄だったということは、弁解の余地がない」と陳謝した。(読売新聞)
[12月27日11時31分更新]
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