【ニューヨーク6日時事】米食肉業界は狂牛病で消費が冷え込んでいる日本市場に対する輸出促進キャンペーンを大々的に展開する。米コロラド州デンバーで6日開幕した食肉業者の年次総会で決まったもので、米農務省も協力、官民挙げて日本への米国産牛肉売り込みを図る。
 米肉牛生産者牛肉協会(NCBA)の統計によると、昨年1年間の米国産牛肉の対日輸出量は約31万トンで、前年比11%減少した。特に12月は前年同月比31%減と、「日本の牛肉市場開放以降、前例のないほどの落ち込み」(NCBA)となった。 (時事通信)
[2月7日13時3分更新]
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