ムーディーズ、日本国債を格下げ方向 デフレ懸念、財政制約で  

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投稿者 倉田佳典 日時 2001 年 9 月 06 日 18:11:18:

回答先: S&P、日本の格付けに関する方針についてコメントせず[東京6日ロイター] 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 9 月 06 日 15:44:08:

09/06 17:04 日本国債を格下げ方向 デフレ懸念、財政制約で 長 金融35
共同
 米格付け会社のムーディーズ・インベスターズ・サービスは六日
、日本政府が発行、または保証する円建て国内債券の格付けを引き
下げ方向で見直す、と発表した。現在の格付けは「Aa2」だが、
この先、実際に一段階格下げされた場合、先進七カ国(G7)の中
ではイタリアの「Aa3」と同じ最低水準となる。       
 見直し理由として「景気低迷により、財政面での制約が続くとみ
られる」と指摘。経済のデフレ状態に関しては「既存債務が実質的
に増大する中、経済全般における信用リスクが高まっている。企業

、金融部門にも一層の負担を強いる可能性がある」と厳しくみてい
る。                            
 ムーディーズは、昨年九月に日本国債の格付けを一段階引き下げ
ていた。今回の格下げ方向での見直しは、巨額の国債発行がもたら
している日本の財政硬直化に警鐘を鳴らすばかりでなく、長期金利
の上昇(国債価格の下落)や株安要因にもなりかねず、景気に悪影
響を及ぼす可能性がある。                  
 小泉政権が推進する構造改革については「大変重要な意味を持つ
」と評価しつつも、「中長期的にデフレ傾向を変化させることがで
きるとは必ずしもいえない」との懸念を表している。      
 ムーディーズと並ぶ米有力格付け会社のスタンダード・アンド・
プアーズ(S&P)はことし二月、日本の長期国債格付けを最上級
の「トリプルA(AAA)」から「ダブルA(AA)プラス」に一
段階引き下げた。                      
(了)  010906 1704              
[2001-09-06-17:04]
09/06 17:02 長期金利1・405%  金融41

 六日の債券市場の国債相場は、米格付け会社ムーディーズが日本
国債の格付けを引き下げ方向で見直すと発表したことを嫌気して売
り優勢で推移し、反落(利回りは上昇)した。         
 代表的な長期金利である新発十年国債(二三四回債、表面利率1
・4%)の業者間取引終値の利回りは前日比0・030%上昇の1
・405%。東証十年国債先物中心限月の九月きりの終値は一九銭
安の一三九円五○銭。                    
(了)  010906 1703              
[2001-09-06-17:02]

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