国債格付こうみる:後々に影響薄いが円は“分が悪い”状態=オランダ銀 柾木氏(東京11日ロイター)

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投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 9 月 11 日 16:57:24:

回答先: 日本政府は、国債発行枠30兆円について柔軟に対処すべき=S&P[東京11日ロイター] 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 9 月 11 日 16:55:55:

S&Pが、日本国債の格付けアウトルックをネガティブに変更してきたタイミングで、ドル/円は121.80円まで付けたが、こうした格付けがらみの話が後々に影響してさらに円安に進むということは、ほとんどないとみていいだろう。確かに、円売り材料の一つではあるものの、まだドル/円の方向が決まったわけではない。あすの日米財務相会談を控えて、円売り材料に反応しやすかったということもあるのではないか。
中期的な見通しとしては、いまだ方向感は出ておらず、引き続きドル/円は119〜123円程度のレンジ内での推移が続くと考えているが、GDPをはじめとして発表される指標が悪いことや、世界的な状況ながらも株価下落が続いていることもあり、円は“分が悪い”状態だ、と表現することができるだろう。このため、レンジ内ながらもやや上方バイアスがかかりやすい展開を予想している。期末を控えて機関投資家のリパトリ(資金の本国への還流)も一巡し、むしろ下期への新規海外投資が始まりつつあることも、ドル/円を需給面からサポートするとみていいだろう。

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