投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 9 月 13 日 21:42:14:
【ワシントン逸見義行】
国際通貨基金（ＩＭＦ）と世界銀行は１３日、同時多発テロの後遺症などに配慮し、２９日から２日間の日程で開催予定だった総会など一連の国際金融会議を中止する方向で検討に入った。２８日夜に予定している先進７カ国財務相・中央銀行総裁会議（Ｇ７）は、国際金融市場へのテロの影響を防ぐため、開催されるのは確実だが、日時、場所は前倒しも含めて再検討している。
ＩＭＦ、世銀の会議には、反グローバリズム運動の世界的な盛り上がりで１０万人規模の反対集会が予定されている。７月のジェノバ・サミット（主要国首脳会議）では死者が１人出ており、警備当局の要請を受けて、通常の約１週間の会期を２日間に短縮することを先月に決めていた。
しかし、テロ事件の発生で、月末の国際会議の警備体制には手が回らないとの声が強まり、ワシントン市警首脳は１２日、会議の中止を勧告、ワシントン特別区（ＤＣ）も延期を求めている。
［毎日新聞９月１３日］ ( 2001-09-13-20:29 )
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