ここでの投資戦略(NevadaEconomicReport2001/09/16 07:00配信)

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投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 9 月 18 日 11:50:57:

今回の米国でのテロ事件及びマイカルの倒産もあり、今後の経済の見通し・戦略をお話させて頂きます。

***
1)米国株式市場について

殆ど全ての専門家は、週明けのニューヨーク株式市場及びナスダックは、暴落乃至は急落すると述べていますが、私は、反対に大幅に上昇して引けると思っています。
なぜなら、米国は、今回のテロ行為に対して、宣戦布告を行い、議会も国民も一体となって対応に出てきたからです。
このような時に、売りから入れば、これは、<愛国心の欠如>として、国民から猛烈な反発を受けるからです。
現在、米国で、星条旗が飛ぶように売れています。
この姿を見れば、第二次世界大戦の時のような、米国の団結が見えてきます。そして、軍部が台頭し、軍事産業が一気にもてはやされる事になります。
これで、何が起こるか?
バイ アメリカンが起こります。
例えば、【鉄鋼】ですが、米国の鉄鋼業界は、輸入製品の安売りで、苦境に陥っていますが、今回のテロで、コストには関係なく、米国製鉄鋼を軍事産業・ニューヨークの復興で使うことになり、一気に復活する筈です。
特に、軍需産業は今回、5兆円近い臨時ボーナスを議会から承認を受けましたし、いずれ、日本に莫大な請求書をまわせばよい訳ですから、使い放題になり、採算は、急上昇するでしょう。
また、ハイテク銘柄も、破壊されたニューヨーク事務所の興のためには、数千億円分のパソコン、サーバー等が必要になってきます。
これで、今までの過剰在庫が一気に消滅する可能性もあり、これで、米国ハイテク関連業界は、一気に復活する可能性があるからです。
破壊からは、創造が生まれます。
私は、ニューヨーク・ナスダックは、強気に見ていきたいと思っております。

★これについては外しましたね。でも再開後一週間の流れの予測としては同感です。ダウは持ち直すと思います。

2)為替
   
ニューヨークが閉鎖されている間に、超薄商いの中、ドルが売られていますが、これは、ニューヨーク市場が開き、ニューヨークダウが、上昇に転じれば、一気にドル買いになります。
ここでの【円高】は、絶好の買い場ですが、如何せん、送金が出来ない状態になっていますから、今の【円高】は、全く意味がありません。
一部の銀行では、送金が出来たとの話も聞きますが、大多数の都銀では、ドル買いが出来ていません。
もし、月曜日に、118円台でも送金が出来れば、絶好の買い場と思います。今のドル相場は、実態を表していません。

3)日本の株式

マイカルの倒産で、改革が出来るとして、日経平均が、300円以上上げていましたが、この上げは、公的資金の買いが入ったもので、必ずしも実態を表していません。
むしろ、これから、構造改革により、この手の破産が増えてきますから、非常に危険な銀行もあります。
また、株価が、100円以下のゼネコン等は、いつ、メインバンクが見放すか。支えらない状態になっていますので、破綻は時間の問題と思っています。
特に、注目は、【熊谷組】です。
三井住友銀行の体力は、かなり弱っており、いまでは、住友生命すら危険な状態になってきていますから、亜流の【熊谷組】は、とても、三井住友銀行が支えられるものではありません。
【マイカル】の破綻が、溜まった膿を出す口実に使われますので、今後、倒産ラッシュが続くと思います。
日銀のカミカゼ金融緩和があれば、日経で13,000〜14,000円にはなりますから、そこは、【天与】の売り場です。

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